Gyro Cup から発信されたアイディアは MRI の新しい手法の発展に大きく寄与し、インパクトある臨床応用へと繋がっています。今後のさらなるアイディア溢れる発表に大きな期待が集まっています。
Gyro Cup は全国のフィリップスユーザーが MRI のテクニックを競い合う大会です。Gyro Cup は 2010年に第 1 回が開催され、今回で 9 回目を迎えます。これまで多くの発表が行われ、いずれの演題も “創意工夫”、“画質”、“臨床的実用性” をあわせ持ったアイディア溢れる内容が報告されています。現在では、Gyro Cup のコンセプトが海外にも受け継がれ、世界規模の大会へと発展しようとしています。
Gyro Cup 2026 本選ファイナリスト決定のお知らせ 2026年7月11日、GyroCup 2026 予選会を開催いたしました。今回は過去最多となる59演題のご応募をいただき、8名の審査員による厳正な審査の結果、本選へ進出する10演題が決定いたしました。 ご応募いただいた演題はいずれも、臨床的有用性に加え、創意工夫や着眼点に優れた内容であり、審査員一同、そのレベルの高さに深い感銘を受けました。甲乙つけがたい演題が数多く集まり、非常に白熱した審査となりました。 ご応募いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。 なお、本選の参加登録につきましては、後日、本ページにてご案内いたします。 本選会場で、多くの皆様とお会いできますことを心より楽しみにしております。 Gyro Cup 2026 本選ファイナリスト 近藤 大佑 先生(熊本中央病院) 杉田 洋平 先生(琉球大学病院) 重永 裕 先生(兵庫県立がんセンター) 佐賀 雅憲 先生(大分大学医学部附属病院) 石川 理彩 先生(唐津赤十字病院) 飯島 哲士 先生(獨協医科大学埼玉医療センター) 千代岡 直家 先生(川口市立医療センター) 須藤 秦矢 先生(東京女子医科大学病院) 斎藤 駿 先生(杏林大学医学部付属病院) 森田 佳明 先生(国立循環器病研究センター) (応募順) Gyro Cup 2026 予選会審査員 審査員長 高原太郎 先生(高原クリニックイノベーティブスキャン) 審査員 中西 光広 先生(札幌医科大学附属病院) 坂井 上之 先生(つくば国際大学) 後藤 康弘 先生(東京女子医科大学病院) 高野 晋 先生(東海大学医学部付属病院) 中野 雅浩 先生(JA愛知厚生連 海南病院) 石川 大介 先生(近畿大学病院) 和田 達弘 先生(九州大学病院) (施設南北順)
今年は初めての試みとして、全国から集まった59演題を審査しました。どの演題も非常にレベルが高く、全ての演題が満点をつけたくなるほど審査員一同、選考には大変苦労しました。 その中から選ばれた10演題は、いずれも見応えのある素晴らしい内容です。 ぜひ本選を楽しみにしていてください。 ファイナリストの皆さん、本選で皆さんにお会いできることを、とても楽しみにしています。 本番は誰でも緊張するものです。でも、その緊張は皆さん同じです。あまり気負わず、思い切って楽しみながら発表してください。 皆さんの素晴らしい発表を期待しています。頑張ってください!




Gyro Cup2026 予選会審査員の先生方と審査の様子 審査は完全ブラインド審査でグループ審査と合同審査の2段階行われ、創意工夫、臨床的有用性、画質の各5点の採点方式で審査されました。 集合写真左から 坂井 上之 先生、和田 達弘 先生、中西 光広 先生、高原太郎 先生、高野 晋 先生、石川 大介 先生、中野 雅浩 先生、後藤 康弘 先生
Philips Webセミナー Looking Back at Gyro Cup Part2 Gyro Cupが臨床に与えるインパクト 本Webセミナーでは、そのGyro Cup 2026 開催に先立ち、過去大会の熱気と成果を振り返ります。今回はGyro Cup 過去大会のアワード受賞者に、受賞後の臨床の変化などをご講演いただきます。 ぜひ下記リンクより参加登録してご視聴ください。 配信日 :2026年 8月27日(木)18:00 ~ 10月15日(木) 場所 :Webオンデマンド
1. Gyro Cup 2026 予選会開催の報告 フィリップスアプリケーション 2. Gyro Cupから、その先へ ーアイデアが臨床を変えるまでー 立川 圭彦 先生 日本赤十字社 唐津赤十字病院 3. Gyro Cupの前と後 大浦 大輔 先生 小樽市立病院

ITEM2026が4月にパシフィコ横浜で開催されました。フィリップスMRブースでは、数々の最新トピックスとともに、Gyro Cupで発表されたAwards演題の展示も行われ、大きな注目を集めました。ブースには多くの過去Awards受賞者の皆様にもご来場いただき、ご自身の考案した「Gyro Cupシーケンス」の展示スライドの前で記念撮影をさせていただきました。今年開催のGyro Cup 2026で発表される新たなシーケンスも、来年のITEM会場に展示されるのが今から楽しみになりますね!数多くの演題のご応募をお待ちしております。
GyroCup2026 開催にむけて― 前回チャンピオンが語る、GyroCupに挑戦する価値 ― GyroCupは「MRIを学び始めた頃からずっと目標にしていた大会」 当時の挑戦は長年の目標を叶える舞台でした。初参加だった2024年大会の雰囲気は、学会や研究会での発表とは全く異なるGyroCupならではの雰囲気で、純粋に発表を「楽しい」と感じられる貴重な経験でした。 目標にしていた大会でもありましたが、エントリーのきっかけは、過去の出場者との交流や、2024年から千葉大学でMRI業務に携わる中で発表テーマを見つけたことでした。特に同施設からは4演題ものエントリーがあり、先輩・同僚と切磋琢磨しながら準備を進めたことも、大きな刺激になりました。 GyroCup後に広がった世界 Gold Award受賞後、講演依頼は急増し、1年間で10件以上。GyroCupファイナリストや過去の受賞者の皆様との交流も続いています。これまで交流のなかった地域の皆様との新たなつながりも広がり、知識の深化とともに自分が成長できていることも感じています。同時に「名前が知られるようになったからこそ、発信する内容に責任を持つようになった」と、意識の変化がありました。 2026年大会へ挑戦を考えている仲間に向けて GyroCupに出場することでしか得られないものがあります。日々工夫しているテクニック・自分だけの技を、ぜひこの場で共有してほしいです。 特にエントリーを迷っている方がいれば、将来のための“練習”だと思って、まずは一歩踏み出してみてください。GyroCupは、競うだけでなく、学びや出会いがあり、次につながる大会です。2026年、鹿児島で皆さんとお会いできることを楽しみにしています。


ー「とりあえず挑戦してみよう」その一歩が、世界を広げたー GyroCupはMRI技師の「挑戦」が動き出す場所 2016年のGyroCupに参加し、創意工夫にあふれた演題に強い感動を覚えました。「いつか自分も出たい」と思い続ける中、 GyroCup2022を前に「とりあえず挑戦してみよう」と撮像したシーケンスを医師に見てもらうと好評で、思い立ってから1〜2か月で演題登録に至りました。 ハイブリッド開催でしたが、会場では多くの技師の方と直接交流でき、今でも続く大切なつながりが生まれました。GyroCupはアイデアを競う場であると同時に、人と出会える場だと強く印象に残っています。懇親会でもMRIの話題が尽きず、皆さんのMRI愛を実感しました(笑)。 GyroCup出場後、他病院の方との交流が増えただけでなく、院内の広報誌に掲載されたことで多くの先生方から声をかけられるよ うになり、MRI検査への関心の高さを改めて感じました。GyroCupは特別な人のための舞台ではなく、「ちょっと面白いかも」とい う気持ちがあれば十分です。ぜひ一歩踏み出していただき、GyroCup2026でお会いできることを楽しみにしています。
GyroCup2022の思い出、印象的なこと
GyroCup2026のエントリー者へのメッセージ
森原先生(右から2番目)
― Gyro Cupは「夢を持って挑戦すべき」場所 ― Gyro Cupへの挑戦 Gyro Cupは第1回から参加し、Gold Winnerの米山氏の発表に強い感銘を受け、「将来的に同じステージで発表したい」という目標から挑戦した大会でした。後輩からGRASEに関する質問を受けたことがきっかけで研究に着手し、検討を重ねた結果、3D MRCPへの応用可能性を見出しました。学会とは異なる発表形式や雰囲気の中で貴重な経験を得ることができ、Gyro Cupを通じて成長を実感できました。 Gyro Cup後に広がった世界 Gyro Cup参加後、面識のなかったフィリップス社員やユーザーの方々から声を掛けていただく機会が増えました。講演会等を通じて人のつながりがさらに広がり、GlobalのGyro Cupに参加した経験や得た知見を、より多くの方々へ還元したいと思い、2020年に病院から大学へ籍を移しました。 2026年大会へ挑戦を考えている方に向けて “夢を持って挑戦すべき” Gyro Cupに出場したいというモチベーションも、実際に出場して得られる経験も、必ず今後の大きな糧になります。
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