ハートスタートFR2+

FR2+

 AEDは毎日の点検が大切です。点検の方法については点検手順書をご確認ください。

  >点検手順書

基本:使い方は3ステップ

STEP1 AEDの緑の電源ボタンを押します。

step1

STEP2 音声ガイダンスに従って電極パッドのコネクタをAED本体に接続し、パッドを傷病者の体に貼ります。

step2

STEP3 AEDが電気ショックが必要かどうか判断します。
必要な場合は、ショックボタンを押すようAEDから音声指示が出ます。

step3

特長

<音声メッセージ>

音声メッセージは、明確でわかりやすく、医療従事者だけでなく一般の方の使用にも適しています。
メッセージの流れるタイミングは、FR2+が操作をする人の進み具合を察知して、操作ステップに合わせた内容で電気ショックの実行に至るまで、 プロセス全体を通じて操作している人をガイドします。
例えば、「パッドのコネクタを、点滅するソケットに差し込んで・・・」と音声ガイダンスが伝えていても、操作する人がパッドを袋から取り出している場合は、 コネクタが完全にソケットに差し込まれるまで、AEDが繰り返しその部分を音声でアナウンスします。


 

安全性

<エネルギーが低いって、どういうこと?>
AEDはけいれんしている心臓に電気を流すことによって、もとの状態に戻そうとする機械ですが、流れる電気の量(電流量)と電流を発生させるためのエネルギーが大きいと、 心筋にダメージが残る可能性があります。
しかし、電流量とエネルギーが小さすぎると今度は正確にけいれんを止めることが出来なくなるため、エネルギー量を調整することはAEDに求められる重要な要素のひとつです。
フィリップスではこのエネルギー量を150ジュールとした二相性波形「SMART Biphasic」をハートスタートAEDに採用しています。


 

<クイックショック>
AHA※では心肺蘇生法についてのガイドラインが、5年ごとに改訂されます。
ガイドライン2005では、『出来るだけ早期から、十分な強さと十分な回数の胸骨圧迫(※2 心臓マッサージ 筆者注)が絶え間なく行われることが重要』と説かれています。
このため、たとえ除細動を行うためであっても、胸骨圧迫の中断(※3 除細動を行うためには感電を防ぐため、傷病者に触れていてはいけない)時間は出来るだけ短いことが望まれます。
胸骨圧迫中断後、AEDがショックが必要かどうかを判断し、必要な場合はそのための充電を開始しますが、これらのことを行うために多少の時間がかかります。フィリップス ハートスタートAEDでは、 AHAの推奨する10秒以内にこれらの作業を行うことが可能なため、10秒以内にショックを行うことが可能です。これにより胸骨圧迫の中断時間を、出来るだけ短く保つことが可能です。

 

 ※AHA(American Heart Association : アメリカ心臓協会)
「心血管疾患、脳血管疾患による死亡と後遺症を軽減すること」を使命とする権威ある団体。心疾患を研究する世界各国のドクターが参加する総学会を年1回主催し、 心血管疾患、脳血管疾患に関する多くの研究発表が行われる。 5年ごとに改訂されるAHAガイドラインには突然心停止に関する項目も含まれ、様々な研究結果をもとに、もっとも救命効果の高い方法がガイドラインとして出される。

 

 

 

 

 

 

 

<ショックキャンセル機能>
AEDが解析を始め、「ショックが必要」と判断した場合、AEDはショックのための充電を始めます。 ところが、この充電が始まってから心臓が正常な状態に戻ることが、稀にあります。
ハートスタートは、充電を始めてからも常に心臓の状態を解析し続けているため、このような場合にも「心臓が正常に戻った」ことをすぐさま察知し、 ショックが打てないようにショックをキャンセルする機能がついています(ショックがキャンセルされると、'ショックをキャンセルしました'と音声ガイダンスで知らせてくれます)。
このため、医療の知識のない方が、このような万が一のケースに遭遇した場合でも、正常な心臓に誤って電気を流すことがないような仕組みになっています。
※機械が'ショックは不要'と判断した場合は、ショックボタンを押しても電気は流れません。

 

 

メンテナンス

FR2+は、信頼性が高く、メンテナンスをほとんど必要としません。FR2+のシステムの、回路、バッテリー等のセルフテストが毎日、毎週、毎月行われています。 また、見やすいステータス・インジゲータにより、一目でFR2+が使用可能かどうかを確認することができます。

 

<過酷な環境にも適応>
堅牢で、高温、低温、多湿に強いハートスタートFR2+は、屋外や移動中などの過酷な環境にも耐えうるAEDです。

 

<心電図表示機能>
FR2+は、心電図表示機能を備えています(M3860A)。
この心電図表示機能により、現場から救急隊、救急隊から病院へ患者の迅速な受け渡しをサポートすることが可能です。

 

販売名:ハートスタート FR2+
薬事承認番号: 21400BZY00185000
型番: M3860A(心電図表示機能付) M3861A(心電図表示機能無)
高度管理医療機器
特定保守管理医療機器