ITEM 2024
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2024国際医用画像総合展
ITEM2024

最新の製品情報やニュース、イベント情報などをお送りします

2024国際医用画像総合展 ITEM2024

4月12日からの3日間、パシフィコ横浜で開催されました 2024国際医用画像総合展 ITEM2024 に出展しました。
フィリップスは放射線領域において、診断装置とヘルスケア IT を組み合わせ、病院内のデジタルトランスフォーメーションを推進することで、よりシンプルで効率的なワークフロー、より早期により確実で正確な診断と低侵襲治療の実現を目指しています。シンプルなワークフローを実現する新製品の CT 5300 や、Spectral CT 7500、次世代高速イメージング SmartSpeed や MR 7700、そして医療が抱えるさまざまな課題を解決するヘルスケア IT ソリューションなど、放射線科を幅広くサポートする製品ラインアップを展開しています。
患者のよりよい健康の実現、患者・家族の満足度向上、医療従事者の環境の改善、不要な医療コストの削減と収益改善に向けたフィリップスのソリューションをご紹介しました。

ITEM2024フィリップスブース

出展レポート

Computed Tomography

新製品である CT 5300 の国内初展示を行いました。CT 5300 は AI 画像再構成 "Precise Image" と新型検出器 "NanoPanel Precise Detector" を搭載することで、いままで以上に高画質と低被ばく撮影を実現するプレミアム CT です。
さまざまな領域の臨床画像を展示し、お客様の注目を集めていました。特に心臓 CT の画像には多くのお客様が足を止め、その画質の高さに驚きの表情を浮かべていたのが印象的でした。
また、CT 5300 には "CT Collaboration Live"という遠隔環境での医療従事者間のコミュニケーションを可能にする新しいソリューションを搭載しました。
会場では、"CT Collaboration Live" のデモンストレーションを行い、お客様ご自身で遠隔地から CT コンソールを操作したり、コンソール画面を遠隔地と共有するなどの体験をしていただきました。このようなソリューションは放射線科全体の働き方改革にもつながると非常に好評をいただきました。

ITEM2024 CT展示 CT 5300
ITEM2024 CT展示 アプリケーション

Magnetic Resonance

MR 7700 は MR の可能性を広げる多核種(Multi Nuclei)に対応した 3.0T の研究機です。国内での稼働が開始し、多核種 MRI の可能性をご紹介しました。
MR 5300 では、患者中心の検査環境を加速する Smart Fit コイルを展示しました。多くのお客様がその軽さ、フレキシビリティ、撮像部位への Fit 感を肌で感じていただきました。また、MR 5300 が採用するヘリウムフリーの BlueSeal マグネットの稼働実績が全世界で 1,000台を超えたこともお伝えしました。
小児 MRI では Pediatric Coaching ソリューションを展示しました。小児患者が自宅で遊びながら MRI を学び、検査前に疑似的な検査体験を通じて理解を深め、検査中は小児用の映像コンテンツでスムーズな検査を支援するもので、多くの反響をいただきました。
その他、高速化を学習した AI アプリケーション SmartSpeed の臨床画像、定量化に期待のかかる Smart Quant Neuro、非同期・非造影 MRA の AV-TRANCE、心臓デバイス治療後の金属アーチファクト低減技術の High Bandwidth Inversion Recovery LGE をご紹介しました。

ITEM2024 MR展示 MR 7700
ITEM2024 MR展示 Smart Fitコイル/Pediatric Coaching

PACS/ヘルスケア IT ソリューション

マルチモダリティ解析ワークステーション IntelliSpace Portal をはじめ、医用画像管理システム Vue PACS、放射線情報システム INGENT RIS、心血管領域用画像・情報管理システム Cardiovascular Workspace、脳 MRI 画像解析プログラム BrainSuite と、多岐に渡る製品を展示紹介しました。
IntelliSpace Portal - 循環器領域を中心としたデモンストレーションの中でも非常に反響が大きかったのが、AI アルゴリズムにより内膜・外膜トレース自動化を可能とした LV&RV Function Analysis です。心機能解析処理の大幅な時間短縮に貢献でき、多くの医師や診療放射線技師の方々から好評をいただきました。Aorta や心臓弁を対象とした、血流の視覚化と計測が可能な 4D Flow MRI に関しても多数の質問をいただき、今後の展開に高い期待が寄せられています。
Vue PACS - セキュリティや災害対策への関心が高いお客様に多くお越しいただきました。読影効率を向上させる Viewer 機能に加え、クラウドサービスを組み合わせたサーバインフラ構築をご紹介しました。

ITEM2024 PACS/ヘルスケアITソリューション展示

MRI超音波融合前立腺生検ソリューション

フィリップスだからこそ実現できる、放射線科 × 泌尿器科の連携を前提とした、前立腺生検精度向上のためのソリューション提案をさせていただきました。MRI 超音波融合前立腺生検装置 UroNav の最新バージョン上市により、経直腸方式・経会陰方式の両アクセスが可能となりました。今回、UroNav と自社の超音波診断装置 Affiniti 50 の組み合わせで展示し、標的生検・系統的生検のナビゲーション機能活用による穿刺の簡便性、微磁場空間の活用によるトラッキング性能の高さを体感いただきました。また、画像診断ワークステーション DynaCAD の展示では、MRI 超音波融合前立腺生検において不可欠な、MRI 画像上の前立腺周囲と腫瘍位置の囲い込み作業をご覧いただきました。T2 強調画像だけでなく、拡散強調画像・造影 MRI 画像等を同時並行で参照可能なため、正確かつ効率的な診断・作業を可能にします。前立腺がんに対して、MRI の撮像→診断→生検までを包括的にサポートするフィリップスのソリューション提案に対して、大変ご好評をいただきました。

ITEM2024 UroNav/DynaCAD展示

Image Guided Therapy

血管撮影装置 Azurion とモバイル Cアーム Zenition、そして共通して展開しているフィリップスの画質へのこだわりをご紹介しました。
Azurion のシミュレーターで展示しました、ベッドサイドで 3D 血管画像や CT ライクイメージを直感的に操作できるタッチ式操作パネルは、高い操作性、さまざまなワークフローに対応する柔軟性を提供しています。連携している 3D アプリケーション SmartCT の機能やツールは別途 Interventional Workspot でご紹介しました。
モバイル Cアームは新発売の固定陽極 FPD の Zenition 10/30 をご紹介しました。メインエリアでは臨床画像、日本独自の画質調整技術についてご紹介し、血管撮影装置・モバイル Cアームに欠かせない高い視認性を体感いただきました。

ITEM2024 IGT展示 Azurion/Zenition

超音波診断装置

あらゆる領域で活躍する EPIQ Elite はリリースされたばかりの "VM10ソフトウェア" のご紹介を行いました。画像の適正化を自動で行う機能が搭載され、検者によらず短時間で効率的によい画像を描出する機能を体感いただきました。また、VM10 には血流イメージを 3D のようなレンダンリングで表示する "Flow Viewer" を搭載。従来のカラー画像よりもモーションアーチファクトが少なく、微小な血管を描出できる機能を高くご評価いただきました。
新しく登場した超高周波マイクロリニアトランスジューサ mL26-8 もご紹介。エルゴノミクスを搭載したデザインを実際にお手に取っていただき、指紋のような非常に浅いところでも明瞭な画像を取得できることを実感いただきました。

ITEM2024 超音波診断装置展示

第83回日本医学放射線学会総会

2024年 4月 12日(金)12:00~12:50/会場:パシフィコ横浜 会議センター4階 416+417
ランチョンセミナー 13

医療画像の未来を拓く:スペクトラル CT と多核種 MRI の最新技術

座長:石神 康生 先生(九州大学大学院医学研究院 臨床放射線科学分野)

診断に役立つスペクトラル CT 活用術
演者:片平 和博 先生(国家公務員共済組合連合会 熊本中央病院 放射線診断科)

多核種 MRI で見える世界
演者:五島 聡 先生(浜松医科大学 放射線診断学講座)

2024年 4月 14日(日)12:00~12:50/会場:パシフィコ横浜 会議センター 4階 419

ランチョンセミナー 33
フィリップスCT/MRI:治療のための診断精度を向上させる定量技術

座長:浅山 良樹 先生(大分大学医学部放射線医学講座)

肺動脈塞栓症と肝硬変の CT ~IQon Elite Spectral CT を用いた定量解析~
演者:岡田 真広 先生(日本大学医学部放射線医学系放射線医学分野)

Multiparametric MRI による脳神経疾患の評価 ~Smart Quant Neuro がもたらす可能性~
演者:萩原 彰文 先生(順天堂大学医学部附属順天堂医院 放射線科)

国際CTシンポジウム

2024年 4月 13日(土)10:40~18:55/会場:パシフィコ横浜 国立大ホール
第1部:CTの進歩と現状
第2部:Photon Counting Detector CT (PCD-CT) の登場

Philips Radiology solutions


フィリップスはあらゆる視点から放射線医療を捉えることに注力しています。適切なデータ、技術、臨床所見に基づいて、確度の高い診断および治療を提供できるよう、最新のイノベーションと放射線医療ソリューションで患者のよりよい健康の実現、患者・家族の満足度向上、医療従事者の環境の改善、不要な医療コストの削減と収益改善を支援します。

Philips Radiology solutions

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ご連絡先

販売名:全身用X線CT装置  CT 5300
医療機器認証番号:306AFBZX00013000
設置管理医療機器/特定保守管理医療機器
管理医療機器

販売名:スペクトラル CT 7500
医療機器認証番号:303AFBZX00042000
設置管理医療機器/特定保守管理医療機器
管理医療機器

販売名:Incisive CT 装置
医療機器認証番号:230AFBZX00079000
設置管理医療機器/特定保守管理医療機器
管理医療機器

販売名:IQon スペクトラルCT
医療機器認証番号:228ABBZX00033000
設置管理医療機器/特定保守管理医療機器
管理医療機器

販売名:フィリップス Elition 3.0T
医療機器認証番号:230ACBZX00009000
設置管理医療機器/特定保守管理医療機器
管理医療機器

販売名:フィリップス Ambition 1.5T
医療機器認証番号:231AFBZX00015000
設置管理医療機器/特定保守管理医療機器
管理医療機器

販売名:フィリップス画像診断用ワークステーション
医療機器認証番号:22000BZX00781000
特定保守管理医療機器
管理医療機器

販売名:血管造影X線診断装置 Azurion
医療機器認証番号:228ACBZX00012000
設置管理医療機器/特定保守管理医療機器
管理医療機器

販売名:Zenition シリーズ
医療機器認証番号:301AFBZX00026000
設置管理医療機器/特定保守管理医療機器
管理医療機器

販売名:超音波画像診断装置 Lumify
医療機器認証番号:302AFBZX00043000
特定保守管理医療機器/管理医療機器

販売名:超音波画像診断装置 EPIQ/Affiniti
医療機器認証番号:225ADBZX00148000
管理医療機器/特定保守管理医療機器

販売名:超音波画像診断装置 Compact 5000 シリーズ
医療機器認証番号:305ADBZX00012000
管理医療機器/特定保守管理医療機器

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