人生100年時代といわれる昨今。長い人生、できれば一生自分の歯で食事を続けたいという人も多いのではないでしょうか?歳を重ねると共に体のコンディションは変わっていきますが、それは口内環境も同じ。加齢によるさまざまなお口のトラブルが気になってきます。しかしそれは、毎日のお手入れや定期的なメンテナンスによって未然に防ぐことが出来る可能性が高まります。 そこで今回は、ミドル世代のご夫婦とシルバー世代の親御さんという井田さんご一家に世代に応じたお口のお悩みを伺い、健康な歯でシルバー世代を迎えるために今からできるオーラルケアについてご紹介します。
―皆さんは普段、どのようなオーラルケアをされていますか?
夫)僕は特に「オーラルケア」というものは意識していなくて、毎日の歯磨きとフロスくらいですね。それとたまにですが、歯の隙間が気持ち悪い時には水で洗い流す口腔洗浄器を使っています。口腔洗浄器もある日たまたま家電量販店で目にとまって、新しいモノ好きの性格から衝動買いしたようなもので、「これでしっかりオーラルケアしなければ!」という強い気持ちから購入したわけではありません。歯医者さんでの定期検診も行ったり行かなかったりで、あまり熱心にオーラルケアをしているという方ではないですね。
妻)私は昔から口内環境を気にしている方で、若い頃から割と熱心にオーラルケアをしています。そもそも父が健康マニアで、子どもの頃に舌ブラシをもらった記憶もありますし、そんな健康志向の家で育った影響でしょうか、幼少期から歯磨きはしっかりしていましたね。さらに“オーラルケア・オタク”のような友人がいて、その人からの最新のオーラルケア情報もかなり参考にしています。それに小学校低学年の子どもがいて、子どもの定期歯科検診のついでに私も診てもらっています。
―お母さまの方はいかがですか?
母)私も普段からオーラルケアは心掛けています。会社の経営者として、仕事柄たくさんの人と会って話したり、時には人前でスピーチをする機会などもありますので、口の中の健康には気を付けていますし、できるだけキレイな歯でいたいと思っています。やっぱり歯は白い方が顔全体の印象も良いですしね。ただ芸能人みたいに不自然なくらい真っ白にしたり、差し歯にしたりまではしたいとは思いませんが、普段の手入れでできるだけ美しく、健康にしたいという思いは持っています。
―なるほど。お母さまと奥さまは、積極的にオーラルケアについて考えられているのですね。
妻)お口の中ってとても大切な場所だと思うんです。もちろん自分だけではなく、家族のオーラルケアにも気をつかっています。子どもの歯科検診も欠かせませんし、例えば歯磨き粉にしても、私はホワイトニングを重視したものを使っているのですが、40代も後半に差し掛かる主人には、歯周病系を事前にケアできるような歯磨き粉を選んでいます。
―歳を重ねるに従って、口内環境に関して気になってきたことなどはありませんか?
母)歯というよりも、歯ぐきが痩せてきたのか、食べたものが詰まるようになってきたのは気になっています。そんな時は歯間ブラシやデンタルフロスを使っているんですが、自分もこういうものが必要な歳になったんだなと、しみじみ実感しています。あと口の中でいうと、嚥下機能や咀嚼などの口全体の機能が弱まってきているようにも感じますね。
妻)将来的には歯周病などは心配ですが、今はまだ大丈夫なのでとにかく予防に徹しています。同世代の知人には歯周病に悩んでいる人もいて、それが原因で歯が抜けていくという話も聞くので、とても怖いですね。だから歯はもちろん、歯ぐきのケアも気を付けてやっています。
夫)口内環境に限らずですが、やはり加齢によるさまざまな変化は実感しています。歯だけじゃなく歯ぐきの健康も心配ですし、歯医者さんからのアドバイスを守って、食事の時もできるだけ力を入れ過ぎないように気を付けています。歳を取っても、歯の汚れた老人にはなりたくないという思いがありますしね。
―皆さんはこれまでに電動歯ブラシを使われたことはありますか? 僕も自分に合ったものがあればまた使いたいんですが、いろいろな種類のものがあるので、どんな違いがあるのか気になるところです。
妻)そういえばお義母さん、以前家族旅行に行った時に電動歯ブラシを持ってきていましたよね。
母)そうなんです。ここ10年くらいずっと使っていました。違和感もなく使えて気に入っていましたので、ブラシを変えながら長い間使い続けていました。でもつい先日壊れてしまって、今はとりあえず普通の歯ブラシを使っています。
夫)僕も以前使っていたことはありましたが、それが故障したタイミングで手磨きに戻して、何となくそのまま手磨きを続けている感じですね。
妻)私も “オーラルケア・オタク”の友人にすすめられて使っていました。使っていた時は別に不満もなかったのですが、何かのタイミングで手磨きの歯ブラシを使うことがあって、それがとても気に入ったので、そのまま手磨きに戻っています。
―すると皆さま一度は電動歯ブラシを経験されていて、今は一時的に手磨きにされている状態ですか?
母)そうですね。電動歯ブラシを使うようになってから、歯科医の先生にもうまく磨けていると褒められていましたし、自分に合った良いものがあればまた使ってみたいと思っています。
妻/夫)私も機会があれば、電動歯ブラシに戻してもいいかなと思いますね。
母)私たちが自分に合った電動歯ブラシを選ぶには、どういったところに注意して選べば良いのでしょうか?
―一般的な手磨き用の歯ブラシと同じく、電動歯ブラシにもいろいろな種類がありますので、皆さんのようにどれを選べば良いのか迷われる方も多いと思います。まずはフィリップスのWEBサイトにある「あなたにぴったりな電動歯ブラシ診断」で、ご自分のお口の中で気になっている点や、使用される用途に合わせて選んでみてくださいね。 ―歯の着色汚れが気になるようであれば、ホワイトモードのある機種がおすすめです。他にも「ソニッケアー」シリーズには、機種によってさまざまなモードや特長がありますので、こちらの表を参照してみてください。
母)ほんとにいろいろな種類があるんですね。私は外出が多いので、家に置いておく用のしっかりとしたものと、外出時に携帯できるコンパクトなものが両方欲しいと思っているんです。以前持っていたものは重くて、持ち運ぶのには少し荷物になりましたから。
―外出時や旅先にもお持ちになることもあるということでしたら、コンパクトサイズの機種やトラベルケース付きの機種が便利だと思います。いまお話を伺った上で、お母さまにおすすめなのは、「ソニッケアー 9900 プレステージ」ですね。コンパクトなトラベルケースも付いていますので、旅行バッグの中でもかさばりません。またホワイトモードや、敏感な歯と歯ぐきをやさしく磨きたいときのセンシティブモードなど、6つのブラッシングモードと3段階の強さ設定ができますので、お口の状態に合わせてお使いいただけます。
<「ソニッケアー 9900プレステージ」について詳しくはこちら> ―先ほどご主人は口腔洗浄器をお使いとのことでしたが、フィリップスにも「ソニッケアーパワーフロッサー」という口腔洗浄器があります。 夫)コンパクトですね!これなら持ち運びもできそうですね。
―据え置き型もありますが、このコードレス型は充電式ですので持ち運び可能です。また防水加工なので、お風呂でも使用*していただけますよ。 *防水機能を保つため、充電時以外は本体の電源コネクタ受部のカバーを閉じてください。 夫)それは便利ですね!
母)私も口腔洗浄器は気になっていましたが、これなら小さくて使いやすそうですね。
母)替ブラシもたくさんあるみたいですが、私たちシルバー世代に合ったブラシってどれでしょうか? *2024年1月現在
―歳を重ねることで、知覚過敏や歯のぐらつきなど、お口の中の気になる箇所が増えてくるかと思います。そういった方には「ジェントルプラスブラシ」がおすすめです。ソニッケアーの替ブラシの中でも一番毛が細くて*毛量が多いので、ソフトながらもしっかりと磨けるブラシです。もし、もう少し固めのブラシで磨きたいという場合は、「ガムプラスブラシ」や「プレミアムガムケアブラシ」をお選びいただいても良いかもしれません。
<「ソニッケアー ジェントルプラスブラシヘッド」について詳しくはこちら> <「ソニッケアー ガムプラスブラシヘッド」について詳しくはこちら> <「ソニッケアー プレミアムガムケア ブラシヘッド」について詳しくはこちら> 母)なるほど勉強になりました。他にもいろいろとあるようなので、一度じっくり調べて、自分に合ったものを選びたいと思います。
妻)私たちもしっかり調べて、夫婦それぞれに合ったものを選んでみます。どうせなら息子にも使わせてみようかしら。
―お子さま向けの電動歯ブラシ「ソニッケアーキッズ」もあります。アプリで遊びながら、正しい歯磨き習慣を身につけることができる楽しい機能が付いた子供むけの電動歯ブラシです。
母)歯って、その人にとって一生を左右するくらい大事な道具だと思っていますので、歳を取ってもしっかりケアしないといけないですね。私は普段から、たくさん食べて、しっかり咀嚼して、きちんと飲み込むことを心掛けていますが、それには健康な歯が欠かせませんからね。
妻)私も一生自分の歯で暮らしたいと思っていますので、健康な口内環境維持のために、今後もオーラルケアに励みます。私たち夫婦の母として、そして孫たちの祖母として、大切な家族であるお義母さんにはいつまでも元気でいてもらわないと困るので、健康な歯を維持していただくためにも、オーラルケアにも励んでいただかないといけないですね。
夫)それならもうすぐ「敬老の日」だし、孫からおばあちゃんへのプレゼントとして、電動歯ブラシを贈ろうか。
母)それではせっかくだから、最上位シリーズの「ソニッケアー 9900 プレステージ」でお願いしますね(笑)。
<井田さまご一家> (母)井田 智佐子(いだ ちさこ):会社経営のかたわら、書道家としても活躍される70歳。 (夫)井田 宗秀(いだ むねひで):フォトグラファーとして国内外で活動する46歳。 (妻)井田 マキ(いだ まき):華道家兼DJというマルチな肩書きを持つ、50歳のアクティブな一児の母。
お口全体の健康を考えてきたフィリップスから、皆さまに日頃のオーラルケアの参考になる情報をお届けします。自信あふれる毎日が送れるよう、一人ひとりのお口の健康意識を高めることを目指しています。
ソニッケアーは、フィリップスの100年以上にわたるヘルスケアの専門知識を活かしながら、お客様のお口が健康で、自信あふれる毎日が送れるよう努めています。