非連続的な採血による血液サンプル分析の間、連続的にいつでも患者のヘモグロビン値の変化について把握できます。
心拍数などのモニタリングデータを電子カルテに送信する仕組みを利用して、新たに加わった連続ヘモグロビンデータも同様に電子カルテに保存ができます。
病室や搬送中でも、血行動態やその他の測定パラメータとともに数値トレンドが確認でき、患者の状態について把握できます。
不要な輸血の抑制
> 輸血の頻度を87%低減 (4.5%から0.6%まで低下)1 > 平均輸血単位を90%低減
(1患者あたり0.1単位から0.01単位まで低下)1
不要な輸血の抑制
> 3単位以上の輸血を受けている患者の割合が73%から32%まで低下2* > 平均輸血単位を47%低減
(1患者あたり1.9単位から1.0単位まで低下)2*
輸血が臨床的に不要という意図ではありません。輸血が必要な際は、適切なタイミングで実施してください。
フィリップスとMasimo社は、臨床現場へのさらなる貢献に向けた取り組みとしてパートナーシップを結びました。
IntelliVueシリーズに新たに付加される連続モニタリング用パラメータについて。
(1) (2) Awada WN et al J Clin Mon it Comput. DOI 10.1007/s10877-015-9660-4. *研究プロトコル:研究者が「SpHb®が減少傾向にあって10 g/dlを下回る」と認めた場合、各群について輸血を開始し、SpHb®**が上昇傾向を示して10 g/dlを超えるまで継続しました。輸血のしきい値は10 g/dlとしていますが、これは研究プロトコルで定めたもので、すべての患者に適切なものとは限りません。血液サンプリングは対照群と試験群とで同一とし、動脈血は20ゲージ針で橈骨動脈から採取しました。 **SpHb®モニタリングは、臨床検査の置き換えとすることを目的としていません。臨床判断を行う前に、検査室等での血液サンプルの分析を行う必要があります。
Masimo社による臨床報告は、すべてこちら(www.masimo.com/evidence/featured-studies/feature/)から閲覧できます(英文)。
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