腫瘍塞栓術

Tumor embolization

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主要製品

FlexArm搭載Azurion 7 C20

Azurion 7 M20 with FlexArm

20インチディテクタを使用した、広い撮像視野での制約のない柔軟性と高解像度イメージングを実現し、きわめて柔軟な撮像が可能。

ClarityIQ搭載により、低X線被ばくでも視認性を損ないません。

FlexVision搭載の大型ディスプレイで、使用可能で必要な情報をすべて表示可能。

タッチスクリーンモジュールを使用すると、タブレットを使って簡単に画像やアプリケーションをテーブルサイドで完全コントロールできます。

SmartCTを使用して3D画像を簡単に取得可能。

EmboGuideを使用した栄養血管の自動検出。

この天井走行型システムは、柔軟で自由度の高い撮像を実現し、スタッフの立ち位置においても卓越した自由度を提供します。関連するすべてのアプリケーションをテーブルサイドのタッチスクリーン1台でシームレスにコントロールすることができ、清潔域内での手技中に、十分な情報を得た上で迅速に判断を下すことができます。Philips Azurion with FlexArm は、使用者の周りをぬって作動し、装置全体のパフォーマンス最適化や優れた診療の提供を実現します。

SmartCT image

SmartCTを使用したテーブルサイドでの完全コントロールおよび画像収集ガイダンス


高度な3D画像の収集、視覚化、測定をテーブルサイドで簡単にコントロールできるため、検査の柔軟性と効率性が向上します。セグメンテーションタスクは半自動化されており、タッチスクリーンで使用できるため、3D画像解析をスピードアップできます。SmartCTは、術者が手元で3D画像を取扱えるように設計されています。SmartCTは3D画像取得をプロトコルどおりにガイドするため、勘に頼った作業の余地がなく、患者に優れた診療を提供できます。

    EmboGuideを使用した栄養血管自動検出

    Emboguide image

    TACEやSIRTなどの化学/放射線塞栓療法の採用により、標準化と効率化の必要性が高まります。どの症例でも、腫瘍の位置を確実に一貫して特定し、必要な栄養血管を特定し、適切なインターベンションアプローチを計画/実行する必要があります。

     

    フィリップスの栄養血管の自動検出ソリューションを使用すると、コーンビームCTのみを使用する場合に比べて栄養動脈の検出が大幅に改善されます。EmboGuideは、ユーザーの感度を高め、誤検出を減らし、術者間の能力差を最小にできる可能性があるため、TACE処置の有効性を最大限に高めるのに役立ちます。¹

    86%

    感度2

    57%

    誤検出の

    減少2

    99.7%

    術者間の

    能力差極小2

    腫瘍塞栓術

    インフォグラフィック画像 image
    Emboguide image

    治療および意思決定における効果的なガイダンス


    適切な治療を決定するには、肝癌小結節陰影を区別し、小さな栄養血管を特定する能力が不可欠です。病変部のセグメンテーションを行い、すべての栄養血管へとナビゲートすることで成功の機会が増加します。患者がカテーテル寝台の上にいる間に治療エンドポイントと治療の結果を確認できるため、臨床転帰が向上します。

    SmartCT Soft Tissue

    SmartCT Soft Tissue

    SmartCT Soft Tissueは、コーンビームCT(CBCT)画像収集技術を提供します。この技術は、プロトコルに沿ったガイダンス、高度な3D表示および測定ツールによって強化されており、すべてテーブルサイドのタッチスクリーンモジュールからアクセスできます。

    CBCT Openで肝臓全体を撮像範囲に

    CBCT Openで肝臓全体を対象範囲に

    患者の左側のCアーム軌道をずらすことで、CBCT Openでは患者テーブルのオフセンター配置を可能にし、FOVのセンタリングが改善されます³⁻⁴。これにより、画像の収集範囲が拡大し、肝臓周辺の腫瘍の視覚化に役立ちます⁴。

    CBCT Dualを使用して動脈と腫瘍の表示を最適化

    CBCT Dualによる最適な動脈と腫瘍の表示

    CBCT Dualを使用すると、動脈相の3D画像収集による血管構造と後期動脈相(遅延相)を表示し、造影剤の蓄積状況を一連の操作で視覚化できます5

    Dual Viewを使用した画像フュージョン

    Dual Viewを使用する画像フュージョン

    Dual Viewでは、2つのCBCTデータセットを同時に表示できます。動脈相と遅延相の両方を並べて表示することも、オーバーレイビューとして1つのフュージョン画像を表示できます。

    CBCTを使用した塞栓術後3D画像

    CBCTを使用した塞栓術後3D画像 image

    塞栓術後の3D画像収集では、腫瘍内のリオピドールや放射線不透過ビーズなどの塞栓物質の蓄積状態を視覚化できます⁵。

    Dual Viewによる塞栓術前および塞栓術後の3D画像フュージョン

    Dual Viewによる塞栓術前および塞栓術後の3D画像フュージョン

    Dual Viewでは、塞栓術前の動脈相3D画像と塞栓術後の画像を同時に表示して、治療エンドポイントを評価できます。

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    • 腫瘍の生検とアブレーション

      腫瘍の生検とアブレーション

      当社の画像誘導治療で提供される腫瘍の生検とアブレーション処置のソリューション

      詳細

    参考文献

     

    1. Miyayama S, et al.  Identification of small hepatocellular carcinoma and tumor-feeding branches with cone-beam CT guidance technology during transcatheter arterial chemoembolization. J Vasc Interv Radiol. 2013; 24(4):501-8.
    2. Chiaradia et al, J J,Sensitivity and Reproducibility of AFD Software for HCC, Vasc Interv Radiol 2018;29:425-431.
    3. Schernthaner RE et al, Feasibility of a Modified Cone-Beam CT Rotation Trajectory to Improve Liver Periphery Visualization during Transarterial Chemoembolization, Radiology. 2015; 277(3):833–4.
    4. Loffroy R, et al.  Comparing the detectability of hepatocellular carcinoma by C-arm dual-phase cone-beam computed tomography during hepatic arteriography with conventional contrast-enhanced magnetic resonance imaging. Cardiovasc Intervent Radiol. 2012;35(1):97-104.
    5. Levi  E.B. et al, First Human Experience with Directly Image-able Iodinated Embolization Microbeads, Cardiovascular and interventional radiology, vol 39, issue 8, 1177-1186, 2016

     

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