4月17日~19日 パシフィコ横浜
次世代AIによるワークフロー支援機能を拡張した「BlueSeal」シリーズをご紹介しました。 進化したマグネット構造によりクリニカルパフォーマンスが向上 ・Micro-cooling technology:わずか7リットルで超電導を維持 次世代AIによるワークフロー支援機能を拡張した「BlueSeal」シリーズが発表されました。BlueSealは、液体ヘリウムをわずか7リットル、従来比0.5%[1]以下で密閉封入し循環させる「Micro-cooling technology」により、効率的なマグネット冷却と超電導状態の維持を実現します。 ・Efficient Shield Cryostat:熱バッファを向上し、さらなるパフォーマンスを実現 「Efficient Shield Cryostat」は、マグネット内部の金属量を低減した構造により、グラディエントコイルからの熱流入と渦電流を抑制します。この技術によって、負荷の高い撮像や広範囲撮像においても高いグラディエントパフォーマンスを維持しつつ、静磁場の均一性と安定性の向上が期待され、確信度の高い画像診断を支援します。 AI[2]によるワークフローの効率化と収益性向上をサポート ・検査の自動化支援機能「SmartExam」の拡張 BlueSealでは、SmartExamにより検査の80%[3]で自動プランニングを実現し、検査効率とワークフローの改善、検査の標準化に寄与します。心臓領域へ拡張した「SmartHeart」では、複雑な心臓プランニングを3Dサーベイ画像から30秒以内に自動実施。SCMR(Society of Cardiac Magnetic Radiology)準拠の14断面に加え、施設独自のプラン角度も再現可能であり、オペレーターの心臓MRIへの専門性や負担の軽減が期待されます。 ・高速化と高画質化のDual AIエンジン「SmartSpeed Precise」を搭載 SmartSpeed Preciseは、最大67%[4]の撮像時間短縮と最大80%[5]の高精細化を実現する次世代AI再構成技術です。従来はトレードオフとされてきた撮像時間短縮と画質向上を同時に達成し、より正確で信頼性の高い診断情報を短時間で提供することを目指します。救急MRIでのさらなる短時間検査や検査数増加による収益性向上をサポートします。 患者体験を向上するソリューションにより、新たな臨床価値を提供 ・患者体験を中心に開発した新しいコイルブランド「Smart Fit Coil」 BlueSealには新しいコイルブランド「Smart Fit Coil」が搭載されます。Smart Fit Coilは従来よりも軽量で[6]、フレキシブルなセッティングにより、検査準備時間を短縮。オペレーターと患者の両者の負担軽減が期待されます。 ・臨床価値を向上する心臓アプリケーション 新たに提供されるCine Free breathing、Motion Correction、CardiacQuant Perfusionなどのさまざまな心臓アプリケーションは、息止め困難な患者の心臓検査においても再撮像の可能性を低減し、患者負担を軽減。新たな定量技術による臨床価値の向上を支援します。
液体ヘリウムを密閉封入することで、従来必要だった継続的な補充が不要となり、災害時や予期せぬ緊急事態においても液体ヘリウムの補充なしで、迅速に検査可能な状態へ復旧できます。液体ヘリウムの調達が難しい昨今においても、持続可能で安定した検査環境の提供が期待されます。
世界初[6]のAI[7]搭載マルチエナジースペクトラルCTである新製品「Verida(ヴェリーダ)」のご紹介、臨床画像のデモを実施しました。 世界初AI搭載ディテクターベース・マルチエナジースペクトラルCT Veridaは、フィリップスが開発・展開してきたディテクターベース・スペクトラルCT技術にAIを統合したCTシステムです。撮影から画像再構成までの一連の工程にAIを活用し、システムノイズ低減を図ることで、安定した画質取得を支援します。通常のCT検査と同一のワークフローで、1回の撮影から通常画像とスペクトラル情報を同時に取得でき、検査条件の追加設定や再撮影を必要としない点が特長です。 高速画像再構成による検査スループット向上と業務効率化 また、最大毎秒145枚[8]の高速画像再構成により、検査終了後30秒以内[8]に検査全体の画像を表示できる設計で、検査後の待機時間や読影準備時間の短縮を支援します。検査件数の増加や人材不足といった課題を抱える医療現場においても、効率的な検査運用や医療従事者の負担軽減、患者の待ち時間短縮への貢献が期待されます。 被ばく低減と持続可能な医療体制の構築を支援 さらに、マルチパスAI独自方式[9]を用いた画像再構成技術により、画質に配慮しつつ被ばく線量低減が期待される設計となっています。再撮影抑制やエネルギー効率の向上を通じて、環境負荷や運用コストにも配慮した、持続可能な医療提供体制の構築を支援します。 Veridaの詳細については以下から
「Affinity 70 Elevate」, 「EPIQ Elite Elevate」, 「Compact 5000」とポイントオブケア領域に特化した新製品「Flash 5100 POCシリーズ」を展示しました。日本の医療現場では業務負担増加や人材不足を背景に、POC領域における迅速かつ効率的な診断が求められています。「Flash 5100 POCシリーズ」は、フィリップスの超音波画像診断技術をPOC用途向けに最適化した超音波画像診断装置であり、ベッドサイドや緊急時の円滑な検査運用を支援します。 「Flash 5100 POCシリーズ」主な製品特長 POC現場の実運用に最適化したハードウェア設計 医療現場における迅速な検査ワークフローを支援する超音波画像診断装置です。21.5インチの縦型アンチグレアディスプレイにより、ベッドサイドでも視認性に配慮した表示を実現しています。タッチパネルと直感的な操作系を採用することで、忙しい場面でのスムーズな操作を支援します。さらに、コンパクトな設計とケーブル配置への配慮により、ER、ICU、手術室などさまざまな環境での運用をサポートします。 位機の技術を継承した高画質イメージングとアプリケーション フィリップスの超音波技術を基盤に、POC環境における安定した画像取得を支援する装置です。心臓領域では AutoStrain EF により、左室駆出率(EF)やGLSの評価を簡便かつ迅速に行うことを支援します。穿刺手技では Needle Visualization が針の視認性向上に寄与し、Auto Scan による自動明るさ調整や Post-processing 機能による画像最適化により、幅広い臨床シーンでの画像取得をサポートします。 長期活用を支える堅牢性と高い互換性 自動車にも使われるアルミフレームを採用したカートは、移動の多い環境でも扱いやすく、耐久性に配慮した設計です。また、EPIQ、Affiniti、Compactシリーズなど既存のフィリップス超音波画像診断装置とのプローブ互換性があり、施設が保有する既存資産を有効に活用できます。 Flash 5100 POCシリーズの特徴の詳細は以下から
IGTブースでは血管撮影装置Azurionのインターフェイスを操作可能なシミュレータと外科用CアームZenition 30の実機を展示しました。 「 Zenition 30」を使用すると、手術チームはシンプルでより柔軟な画像処理を実現し、情報に基づいた迅速な意思決定を行うことができます。フラットディテクタテクノロジと高度な画像処理アルゴリズムおよびpersonalized IQ 機能により、極めて優れた画質と線量効率が実現します。また、独自の Surgeon Control とタッチスクリーンモジュールにより、エンドユーザーはより詳細な制御が可能になるとともに、電磁ブレーキにより手作業の手間も軽減されます。
Azurionシミュレータでは、タッチパネル上で臨床画像を直感的に操作できる Touch Screen Module Pro や、大画面モニタでのマウス操作を可能とする FlexVision Pro を通じて、新世代プラットフォームの特長である操作環境やデザインコンセプトをご紹介しました。
医用画像解析ワークステーション「 Advanced Visualization Workspace 15」(AVW15) を展示しました。 AVW15では、MRI心臓解析においてAI技術を活用した画像解析機能をご紹介し、装置に搭載されたAI技術とワークステーションの解析技術の両面を、フィリップスのソリューションとしてお客様にご提案しました。 心臓解析においては、解析プロセスの自動化による画像解析時間の短縮や、効率的なワークフローの構築を目指した機能を紹介しました。これらの特長は、日常業務の効率化や負担軽減につながる可能性がある点で評価され、働き方改革の一助となるワークステーションとして高い関心をお寄せいただきました。 また、近年国内において心臓領域の新薬承認が相次いでいる背景もあり、心臓解析へのニーズの高まりをあらためて実感する機会となりました。 Neuro領域では、解析アプリケーション Longitudinal Brain Imaging(LoBI) を用い、多発性硬化症の経過観察を支援することが期待されている FLAIR*画像を生成する機能をご紹介しました。 昨年マクドナルドクライテリア2024が公開され、Central Vein Signの診断のサポートが期待できるFLAIR*画像は多くの関心を集めました。 バックグラウンド解析により解析時間の短縮を実現する心臓MRI解析の新しいプラットフォームCardiac Suiteや、昨年releaseされた多発性硬化症の2024年改訂マクドナルド診断基準の中でも挙げられているCVS(中心静脈サイン)の診断をサポートするFLAIR*の画像を生成可能なMR Longitudinal Brain Analysisなど多くの解析を提供します。
[1]:Philips Ingenia 1.5Tに搭載された従来マグネットに必要な液体ヘリウムを1500リットルとした場合
[2]:MRIで行われる検査部位のうちSmartExamの適応部位の割合
[3]:Philips 1.5TMRIで撮像したパラレルイメージング(SENSE)と比較した場合
[4]:Philips 1.5TMRIで撮像したパラレルイメージング(SENSE、C-SENSE)と比較した場合
[5]:Philips Ingenia 1.5Tに搭載されるdS Anterior coilとの比較
[6]:フィリップス調べ。ディテクターベース・スペクトラルCTにおいて、撮影から再構成までの工程にAIを統合したCTシステムとして。
[7]:本AI技術は、自動的に装置の性能・精度が変化するものではありません。
[8]:社内で取得したファントムデータ。
[9]:畳み込みニューラルネットワーク(CNN)の学習により設計された再構成アルゴリズム。
販売名:フィリップス Ambition 1.5T 医療機器認証番号:231AFBZX00015000 設置管理医療機器 / 特定保守管理医療機器/ 管理医療機器 販売名:Verida(ヴェリーダ) 医療機器認証番号:308AFBZX00019000 管理医療機器/特定保守管理医療機器/設置管理医療機器 販売名:血管造影X 線診断装置 Azurion 医療機器認証番号:228ACBZX00012000 管理医療機器/設置管理医療機器/特定保守管理医療機器 販売名:Zenition シリーズ 医療機器認証番号:301AFBZX00026000 管理医療機器/設置管理医療機器/特定保守管理医療機器 販売名:超音波画像診断装置 EPIQ/Affiniti 医療機器認証番号:225ADBZX00148000 管理医療機器/特定保守管理医療機器 販売名:超音波画像診断装置 Compact 5000 シリーズ 医療機器認証番号:305ADBZX00012000 管理医療機器/特定保守管理医療機器 販売名 フィリップス Advanced Visualization Workspace 認証番号 306AFBZX00035000 特定保守管理医療機器/管理医療機器 販売名:超音波画像診断装置 Flash 5100シリーズ 医療機器認証番号:308ADBZX00007000 特定保守管理医療機器/管理医療機器
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