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5 01, 2018

「舌ケア&白湯」の新習慣で朝が変わる! 朝5分でできるデトックス習慣のすすめ

この記事の所要時間: 5-6 分

1日の計は朝にあり!気持ちよく1日をスタートさせるには、体の声に耳を傾けたセルフコントロールが欠かせません。日々変わる体調のバロメーターとなるのは「舌」。さらに、デトックス効果のある「舌ケア&白湯」で“朝5分でできる体にいい習慣”を始めましょう。

舌は内臓や血液を反映する健康のバロメーターだった!

朝起きて食欲がなかったり、だるかったり、なんとなく体の不調を感じる日はありませんか?
そんな不調の原因を“見える化”してくれる便利な部位があります。それは「舌」。舌はご飯を食べたり、味わったりするための器官ですが、古くから伝わる中国医学では、体質や内臓を映し出すバロメーターとして診察基準の一つとなっているのです。

中国医学では、舌、食道、胃、腸、肛門までをひとつづきの内臓ととらえています。その先端にあるのが舌なのです。しかも、舌にはたくさんの血管が集まり、薄い粘膜を通じて血液の色が見てとれます。ふだん見ることのできない内臓や血液の状態を、舌を通じてつぶさに観察することができるのです。

さらに舌を見れば、体格や体質、年齢までも推測することができます。たとえば「舌の大きさ」。舌が大きくて厚い人は、体がガッチリしています。舌が薄く小さい人は、体もほっそりしています。また年齢を重ねて体内水分が少なくなることで、舌も薄くなっていくとされます。ふだんの生活で存在を意識することは少ないかもしれませんが、舌は「体の情報の宝庫」だったのです。
舌-健康-観察-朝の習慣

舌がこっそり教えてくれる、あなたのカラダの中身!

それでは、舌の「形・舌苔・色」で、健康状態を判定するポイントをご紹介しましょう。

 

【舌の形】
舌のふちがデコボコにしている
健康な人の舌は、ふちがなだらかなカーブを描いています。デコボコしているのは、舌がむくんで歯に当たり、歯型が残っているため。冷たいものや水分のとりすぎなどが原因で胃腸の働きが低下し、むくみが生じていると考えられます。それにより、頭痛やだるさ、下痢などを起こしやすくなります。

舌にヒビ割れのような亀裂がある
舌の中心を走る線を正中線といいます。正中線以外に、舌に線や亀裂が入っているのは、地面のヒビ割れと同じ水分不足。脱水症状、あるいは疲労や虚弱体質が原因です。体を休めてこまめに水分をとりましょう。

【舌苔】
舌苔が白く厚ぼったい
舌苔の正体は「垢」。垢といえども、舌苔は粘膜を保護する役割があり、必要不可欠な存在です。健康な人の舌は、うっすらと白い苔がついて舌の色が透けて見えます。この白い舌苔が厚ぼったくなっているときは、胃腸が弱っている証拠。あるいは、風邪など感染症の初期に現れることも。

舌苔が黄色っぽい
黄色い舌苔は、体の抵抗力が落ちて、胃腸のバランスが崩れた状態。風邪で高熱が出ていたり、食べすぎで胃炎を起こしているときに現れます。口臭も強くなっているはずです。

舌苔が黒ずんでいる
体力が極端に低下しています。なんらかの重い病気が進行しているとき、あるいは服用している薬の影響であることも。一度、病院での診察を受けることをおすすめします。

舌苔がほとんどない
抵抗力が落ちて、全身が衰弱している危険信号。貧血を起こしていることも。

【舌の色】
舌が赤みを帯びている
健康な人の舌はピンク色。赤みが強いのは、体に熱がこもって水分が足りない状態です。アルコール、カロリーの高い食事、刺激物の食べすぎなどが原因です。

舌が白っぽい
舌が白く、血の気がない状態は、全身の血液のめぐりが悪いときに現れます。体の冷え、貧血、疲労などが原因です。体を温めて、栄養をしっかりとりましょう。

舌が紫色を帯びている
血液ドロドロのシグナル。血液が老廃物で汚れていたり、コレステロールがたまっています。肩こりや腰痛、生理痛など慢性のコリや痛みの原因になります。

舌裏の血管が膨らんでいる

舌の裏側には静脈が走っています。この静脈が黒く膨んでいると、心臓や婦人科系の病気など血行障害による病気になりやすいサインです。

舌チェック-健康状態-ベロ

「舌ケア&白湯」の朝習慣で、1日を元気にスタートしよう

舌チェックをするタイミングは、朝がおすすめです。1日の始まりに体の状態を知ることで、その日の食事や過ごし方をコントールできるようになります。舌チェックをしたら、ついでに舌磨きのケアもしてあげましょう。舌苔は細菌の温床になりやすく、たまると口臭や不快感の原因にもなります。

ただし、歯ブラシでこするのは逆効果! 歯ブラシの毛は、舌のやわらかな粘膜にはハードで、傷つけたり、とりすぎの原因になります。とりすぎることで舌苔の分泌が早まり、口臭の原因になってしまうことだってあるのです。

舌ケアのコツは、舌磨きブラシなどで「やさしくなでる」こと。ブラシならば、舌の細かな凹凸に入り込んで蓄積した汚れをかき出してくれます。

ちなみに、世界最古の伝統医学といわれるインドのアーユルヴェーダでは、舌苔はアーマ(老廃物、未消化物)の一種であり、食べたものが体の中に残留して、睡眠中に舌の表面に現れるとしています。朝起きたら、まず舌を磨いてお口の中のデトックスをしてあげましょう。

さらに白湯(沸騰したお湯を冷ましたぬるま湯)をゆっくりと飲むのがおすすめ。体を温めることで、内臓機能の向上や血液の循環のアップが期待できます。それによって胃腸の活性化、免疫力アップ、体内デトックスなどに効果があると考えられています。軽い不調なら、舌ケアと白湯習慣で改善できるかもしれません。

体内バランスの崩れや不調は、じつは自分では自覚しにくいもの。たった5分でできる「舌ケア&白湯」を朝の新習慣にして、爽やかに1日をスタートさせてみませんか?(文・麻生泰子)
朝-目覚め-爽快-朝の習慣

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