株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:堤 浩幸、以下 フィリップス)は「2030年までに30億の人々の生活を向上させる」をビジョンに掲げ、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち「もっと健やかな未来へ」をコンセプトとして、すべての人の健康に貢献していきたいと努めております。
少子高齢化や医師不足など日本の医療環境課題によりその環境が多様化する中、それに適応する医療診断機器が望まれています。フィリップスは、そんな日本の医療環境のニーズに対応するべく携帯型超音波診断装置の『Lumify(ルミファイ)』を本日より販売開始します。
『Lumify』はコンパクトかつ多機能な携帯型超音波診断装置として、患者へのアクセスの早さはもちろん、これまで超音波診断装置としてフィリップスが培ってきた専門性の高い技術のトランスジューサを搭載しています。このトランスジューサと接続するスマートデバイスにはコンパクトかつ頑丈性の高いデバイスを採用。加えてリアルタイムの画像共有の機能の『Reacts※1』を活用することで、手技に関係する医療スタッフ間のコミュニケーションを円滑にします。
『Lumify』はこれらの機能を備えて、災害や救急医療などで早いアクセスが望まれるプライマリケアから、麻酔や整形など広範囲の診断を必要とするポイントオブケア、さらに往診や在宅医療など場所にとらわれずに診断が求められるホームケアまでさまざまな患者の“ケア”のシーンに適した診断を患者へ提供することができます。