フィリップスAED・除細動関連7製品「2024年度 グッドデザイン賞」受賞

10 16, 2024

フィリップスAED・除細動関連7製品「2024年度 グッドデザイン賞」受賞

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株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、 代表取締役社長:ジャスパー・アスエラス・ウェステリンク、 以下 フィリップス)は7製品で「2024年度グッドデザイン賞」を受賞したことをお知らせします。

 

「グッドデザイン賞」は公益財団法人日本デザイン振興会が主催するもので、1957年にスタートし、あらゆる業界の製品・サービスなどが審査・選出される、日本で唯一の総合的なデザイン推奨制度です。

 

フィリップスのAED(自動体外式除細動器)および手動式除細動器は緊急時でも、使用者が迷わず、適切に使用できるよう、直感的で使いやすいデザインを追求することで、救命率向上に寄与することを目指してきました。今後もヘルステクノロジー企業として、革新的な技術を通じ、人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現を目指します。

 

「2024年度グッドデザイン賞」受賞製品:

<AED(自動体外式除細動器)>

・ハートスタート HS1+e

・ハートスタート FRx+e

・ハートスタート HS1 Home(家庭用AED)

・ハートスタート HS1 トレーナー

・ハートスタート FRx  トレーナー 

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<手動式除細動器>

・DFM100

・ハートスタート Intrepid

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フィリップスAEDの製品コンセプト:

brian arbanas

BLSプロダクトディレクター
Brian Arbanas

フィリップスのAEDは一般市民が使用することを想定し、誰でも直感的に操作できるよう使いやすさにこだわったデザインです。トレーニングをまったく受けていない方でも、突然の心停止が発生した場所で、即座に傷病者へ効果的な電気ショックが行えるよう設計・製造しています。


フィリップスのAEDテクノロジーである「SMARTアナリシス」によって、AEDが傷病者の心臓のリズムを自動解析・評価し、電気ショックが必要であると判断した場合にのみ電気ショックを促します。不要な電気ショックを打たないことで、傷病者の病態悪化につなげないようにデザインしています。また、AEDは毎日・毎週・毎月、自動でセルフテストを実施し、AEDがいつでも使用可能な状態であるか判断し、一般市民が容易に管理できるようにしています。

グッドデザイン賞審査委員 評価コメント:

普及が望まれるAEDとして、小型、軽量で家庭などの小規模環境にも設置でき、誰でも使えるようにデザインされた製品。未就学児から大人までのパットは一つで対応できる点、耳の不自由な人に対応している点も、さまざまな環境への普及を想定している。 その目的通り、開封してすぐにどのような対応をすればよいかがステップごとに示され、音声ガイドにより迷うことがない。ほとんどの人にとって、緊急時が訪れた時が、初めての使用時であることを想定した、焦らない、わかりやすい、操作のしやすさを満たすデザインとして評価した。

過去の 受賞歴(フィリップスAED):

 

  • 2003 - Gold Industrial Design Excellence Award (HeartStart Home)
  • 2009 - iF Design Award (FR3 AED/CPR system)
  • 2013 - iF Design Award (FR3 AED)
  • 2013 - Red Dot Design Award (FR3 AED)
  • 2018 - Consumer Electronics Hall of Fame (Forerunner)

home frx hs1 trainers

フィリップス 手動式除細動器の製品コンセプト:

stephen wang

ALSプロダクトディレクター
Stephen Wang (Medical  Director)

フィリップスの ALS ソリューションであるDFM100やハートスタート Intrepidは、堅牢で機能的な製品特長から院外でもご使用いただける製品コンセプトとなっております。院内外での救命現場で迅速な処置を行うため、直感的で使いやすいデザインを追求しています。

 

また、ハートスタート  Intrepidは、院外使用時に機器で取得した患者のバイタルデータを、受け入れ先病院に事前に情報連携する機能を備えています。これにより、患者の状態に合わせた迅速な受け入れ準備が可能となります。その他、救急隊の適切な胸骨圧迫を支援するQ-CPR機能・TBI(外傷性脳損傷)アドバイザリ機能・12誘導オプションなど、オールインワンの除細動器です。

グッドデザイン賞審査委員 評価コメント:

心停止からの除細動と、搬送からの院内処置は全て同時進行で連続している。一刻を争う状況の中で、除細動機能とモニタリング機能が一つの筐体に融合されている機器は有効と考えられる。誤動作のない素早い処置と、正確な情報の把握という異なる性質のインターフェースの要望に対して、ボタンサイズ、位置、色などが高いレベルで考慮されている。また、セルフテスト機能は電力に頼る緊急時の機器のバックアップとして有効だ。

過去の 受賞歴(フィリップス手動式除細動器):

 

  • 2014 - Successful Design Award (China) (DFM100)
  • 2014 - Red Dot Design Award (DFM100)
  • 2015 - GIO award (DFM100)
  • 2015 - Singapore Good Design SG Mark winner (DFM100)
  • 2015 - iF Design Award (DFM100)
  • 2021 - DFA Design for Asia Awards (Intrepid)
  • 2021 - Red Dot Design Award (Intrepid)

dfm100 intrepid

販売名

ハートスタート HS1

医療機器承認番号

21700BZY00426000

高度管理医療機器/特定保守管理医療機器

販売名

SMART パッド・カートリッジ

医療機器届出番号

13B1X00221000048

一般医療機器

販売名

ハートスタート FRx

医療機器承認番号

22000BZX00305000

高度管理医療機器/特定保守管理医療機器

販売名

スマートパッド

医療機器届出番号

13B1X00221000029

一般医療機器

販売名

ハートスタート Intrepid

医療機器承認番号

30300BZX00239000

高度管理医療機器/特定保守管理医療機器

販売名

DFM100 シリーズ

医療機器承認番号

22500BZX00305000

高度管理医療機器/特定保守管理医療機器

AED取り扱いについての注意点

 

AEDは救命処置のための医療機器です。AEDを設置したら、いつでも使用できるように、AEDのインジケーターや消耗品の有効期限などを日頃から点検することが重要です。AED設置者及び管理者は品質保証及び安全管理の為、以下の内容の確認をお願いいたします。

 

1. AED設置の際はAED管理者を設置し、製造販売業者の推奨する保守点検を行い、いつでも使用できる状態に管理する事。特に電極パッド、バッテリ等の消耗品は、使用期限を明記したAED管理表示ラベルを本体またはカバンなどのわかりやすい位置に貼り、使用期限の確認及び、期限内の交換を確実に実施する事。

2. AED設置者及び管理者は、AED管理表示ラベル上に明記された消耗品等の使用期限を確認する事。

3. AED設置者及び管理者は、AEDに不測の事態が発生した時及び、譲渡時(高度管理医療機器販売業の許可業者に限る)、廃棄時には、製造販売業者又は販売業者等の連絡先に連絡する事。製造販売業者又は販売業者からの情報提供方法等(交換時期のお知らせ等)について確認する事。

4. 電極パッドは使い捨てなので、再使用する事は禁止である。

5. 添付文書を必ず読む事。

6. 未就学児に対する小学生~大人用パッドの使用については、未就学児用パッドを備えたAEDが近くにないなど、やむを得ない場合に限り使用し、その場合、特に、2枚のパッドが触れ合うことがないように注意する。

 

グッドデザイン賞についてはこちら

フィリップス・ジャパンについて  

株式会社フィリップス・ジャパンは、ロイヤル フィリップスの日本法人として1953年に創業以来、革新的な技術を通じ、人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現を目指しています。主な事業領域は、画像診断、超音波診断、イメージガイド下治療、生体情報モニタ、ヘルスインフォマティクス、睡眠・呼吸治療、およびパーソナルヘルスと多岐に渡ります。ヘルステクノロジーのリーディングカンパニーとして、超高齢化が進む日本の医療・健康課題解決に向け取り組んでいます。

日本の従業員数は約2,000人、約70拠点でビジネスを展開しています。(https://www.philips.co.jp)

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ロイヤル フィリップスについて

ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、革新的な技術を通じ、人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現を目指す、ヘルステクノロジーのリーディングカンパニーです。

フィリップスの革新的技術は人々を中心に設計されています。先進的技術と医療従事者および消費者のインサイトを活用し、消費者にはパーソナルヘルスソリューションを、医療従事者とその患者様には病院や家庭でのプロフェッショナルヘルスソリューションを提供しています。

オランダに本社を置く当社は、画像診断、超音波診断、イメージガイド下治療、生体情報モニタ、ヘルスインフォマティクス、およびパーソナルヘルスの分野で世界をリードしています。フィリップスの2023年の売上高は182億ユーロ、全世界に約69,700人の従業員を擁し、世界100か国以上でビジネスを展開しています。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。(http://www.philips.com/newscenter/)

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