株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、 代表取締役社長:堤 浩幸、 以下 フィリップス)は、 「2030年までに25億の人々の生活を向上させる」を達成目標に掲げ、 健康な生活、 予防、 診断、 治療、 ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち、 すべての人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現をめざしています。
このたびフィリップスは、「Ingenia 1.5T(インジニア1.5テスラ)」ならびに「Ingenia 3.0T(インジニア3.0テスラ)」を最新MR装置(磁気共鳴画像装置)である「Ingenia 1.5T Evolution/3.0T Evolution(インジニア1.5テスラエボリューション/3.0テスラエボリューション)」へアップグレードする「SmartPath to Ingenia Evolution」の販売を9月1日(水)より開始します。
「SmartPath to Ingenia Evolution」は、既存の「Ingenia 1.5T/3.0T」に患者中心の検査環境を改善する新たな機能である「SmartWorkflow(スマートワークフロー)」ソリューションを搭載するアップグレード装置です。「SmartWorkflow」ソリューションは、「患者に不安を与えないガイド機能、AIが実現する高い検査精度、効率化されたワークフロー」のコンセプトに基づき、MR検査全体に一貫性をもたせ、患者が望む医療サービスの向上とオペレータの負担低減の両立を図ることで、年々増加するMR検査に望まれる生産性ならびに効率性を高めます。さらに、最新の高速撮像技術である「Compressed SENSE」は、2D、3D撮像および、すべての撮像領域に対し、最大50%[1]以上の撮像時間の短縮を実現するとともに、同じ撮像時間で今まで以上の高空間分解能化を図ることが可能となります。
既存の「Ingenia 1.5T/3.0T」を最新のMR装置「SmartPath to Ingenia Evolution」にアップグレードすることで、ルーチン検査はもちろん臨床研究などあらゆるニーズに対し、一貫して高いクオリティの検査を提供し、確信の持てる診断に貢献します。