株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、 代表取締役社長:堤 浩幸、 以下フィリップス)は、「2030年までに25億の人々の生活を向上させる」を達成目標に掲げ、 健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち、すべての人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現をめざしています。
このたびフィリップスは、株式会社インテグリティ・ヘルスケアと共同で開発し、2020年6月に販売開始した遠隔モニタリングとオンライン診療をサポートする遠隔医療システム「eHomeCare(イー・ホームケア)」に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の自宅・ホテル療養患者へのケアを対象とした新しいプログラム「コロナ患者症状管理プログラム」を搭載し、8月よりリリースします。
昨年から続く新型コロナウイルス感染症への対策として自宅や宿泊施設での療養を行うケースが増えています。医療機関でのケアとは異なり、医療従事者側は患者の様態変化を把握しにくく、患者側は近くに医師や看護師がいない不安を抱えています。フィリップスは「eHomeCare」を通じ、自宅・ホテル療養患者のリスク検出・早期介入をサポート、離れている医療従事者と患者をつなぐことで、医療従事者や患者の負担を軽減できるよう貢献します。