株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、 代表取締役社長:堤 浩幸、 以下 フィリップス)は、 「2030年までに25億の人々の生活を向上させる」を達成目標に掲げ、 健康な生活、 予防、 診断、 治療、 ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち、 すべての人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現をめざしています。
このたびフィリップスと青森市は、二者で推進している青森市民の健康寿命延伸を目指す事業において、蓄積された患者のデータ分析やサービスを提供する拠点「あおもりヘルステックセンター」を新・浪岡病院内に開設、本日より本格運用を開始します。
また、新たに青森県立保健大学がプロジェクトに参画し、産官学の連携を通じた更なる事業の推進を目指します。
「あおもりヘルステックセンター」は、予防サービスを通じて蓄積されるデータの分析、および見守りサービス実施の拠点として運用が期待されており、青森市浪岡地区住民の医療・健康に関する需要を分析、その結果を利用したサービスを企画・推進することで、住民の皆様に還元していきます。
フィリップスはこのプロジェクトを通じ、健康寿命延伸に寄与するサービスを提供するだけでなく、地元企業・教育機関を巻き込み地方創生に貢献していきます。さらに、これらの取り組みが自走可能な事業モデルとなるように運用・実証を重ね、中長期的にはこの「青森モデル」をベースに、日本全国さらには世界に向けて類似した健康課題を持つ地域の課題解決に努めます。