株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:堤 浩幸、以下 フィリップス)は「2025年までに30億の人々の生活を向上させる」をビジョンに掲げ、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち「もっと健やかな未来へ」をコンセプトとして、すべての人の健康に貢献していきたいと努めております。
このたびフィリップスでは、被ばく線量管理ソフトウェアソリューションDoseWisePortalを販売開始します。近年、海外では医療事故をきっかけに医療被曝への関心が高まりつつあります。日本においても同様に被曝管理に関する意識が高まりつつあります。そこで患者の健康を維持するため線量情報を総合的に管理し、患者別、撮影装置別などの分析を多角的に行うことができるDoseWisePortalの販売を開始しました。このDoseWisePortalは、接続装置数、契約年数に応じてサブスクリプションモデル(定額制)にて運用を始めていただくことが可能です。
サブスクリプションモデル(定額制)のメリット
DoseWisePortalの特長 ・CTDIvolで分類したCT検査
DoseWisePortalにはユーザのニーズに合わせて設定可能なダッシュボードやマルチモダリティーに対応した高度な分析ツールを標準搭載しています。また分散図、棒グラフ、ボックスプロットなどのお好みのグラフを作成することができます。
X線撮影装置から出力されるDICOMRDSR形式のデータを受信、管理することにより自社装置以外のベンダーニュートラルな運用が可能です。
チャートビルダーを使用してさまざまなレポートを作成することができます。
・DLPで分類したCT検査
・検査種別で分類した線量比較
・参照検査名で分類したCTボリューム
・装置別で分類した線量比較
・総線量で分類した患者数
検査タイプにかかわらず、プロトコルや検査名を選択して次のようなトリガを設定できます。
・CTDIvol
・DLP
・ESD
・DAP
・圧迫乳房厚
1891年オランダで創業し、ビジネスモデル変革と長い歴史の中で培った技術と知見を生かしながら、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」においてイノベーションを実現してきたヘルスケア・カンパニーです。フィリップス・ジャパン(旧フィリップス エレクトロニクス ジャパン)は、超高齢者社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2017年10月1日より社名を変更し、ヘルステックカンパニーとして、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいます。今後、「病院」というプロフェッショナルな分野におけるフィリップスの先進医療機器と、パーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上で繋がり、デジタルプラットフォーム上でビッグデータが解析されることで、総合的な医療、リアルタイム分析、付加価値サービスが可能になります。これにより、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供し、医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指しています。(https://www.philips.co.jp)
ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーです。健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという一連のヘルスケアプロセスを通じて、先進的なテクノロジーと、医療従事者および消費者のインサイトを基に、人々の健康を改善し良好な結果をもたらすための包括的なソリューションを提供しています。主な事業領域は、画像診断、画像誘導治療、生体情報モニター、ヘルスインフォマティックスのみならず、パーソナルヘルスや在宅医療まで、さまざまな領域に渡ります。フィリップス ヘルステック事業の2016年の売上高は174億ユーロ、オランダを拠点に全世界に71,000人の従業員を擁し、世界100ヵ国以上でビジネスを展開しています。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。(https://www.philips.com/newscenter/)