株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:堤 浩幸、以下 フィリップス)は、「2030年までに25億の人々の生活を向上させる」を達成目標に掲げ、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち、すべての人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現をめざしています。 このたびフィリップスは、N95フィルターと電動ファン搭載の次世代型マスク「ブリーズマスク」から、ヘッドループ採用で小さな顔周りでもぴったり装着できる待望のキッズモデル「ブリーズマスク キッズ」を本日6月8日(火)より、フィリップス公式オンラインストア 楽天市場店を始めとした主要ECサイト、全国の家電量販店で販売開始します。 新しい生活様式が浸透し、フィリップスが小学1~6年生の子どもを持つ親に行った調査では、毎日マスクを着用している小学生は89%、運動時にもマスクを着用している小学生は76%に及びました[1]。これからの暑い季節にマスクを着用すると、マスクの内側に熱がこもって口周りの温度が上昇し、息苦しさを感じやすくなります。さらにこの状態で活動を続けることで、呼吸が不十分となり身体に負荷がかかるリスクが高まります。 「ブリーズマスク キッズ」は、従来の大人用の性能と同様に電動ファンがマスク内部の空気を排出し、内部に新鮮な空気が入ることで、マスク内の快適性を保ちます。 また、キッズモデルならではの機構であるヘッドループを採用することで、子どもの柔らかい肌や小さな顔周りでも優しくフィットさせることができ、またマスク着用時に内側から息を吐くとファンのLEDボタンが点滅することで、大人が子どものマスクの動作確認を一目で行うことが可能です。N95フィルターの高い保護性能と、電動ファンによるマスク内の息苦しさ軽減により、これからの汗をかく季節でも、快適にご使用いただけます。 新たに「ブリーズマスク キッズ」のラインナップを追加することで、大人だけではなく子ども[2]の暑さ対策もサポート。また、これからは親子でおそろいマスクも楽しめます。
従来のように耳にかけるマスクだと、子どもの柔らかい肌では負担を感じることも少なくありません。後頭部を一周させるデザインであれば、耳にかかる負担がなくなるばかりではなく、小さな顔周りでもぴったりフィットし、マスクのずれを軽減、また長時間の装着も快適です。
ゴム紐は、一定以上の強い張力が加わると外れる仕組みになっているため、万が一、紐が首に引っかかり首が締まるのを防ぎます。
マスク内側に息を吐くとファンのLEDボタンが点滅することで、大人が子どものマスクの動作確認を行えます。
カスタマイズされた日本電産株式会社製のファンから毎分38ℓの空気を排出するハイパワーと、そのパワーを最適化するスマートなデザイン設計。マスク着用時の呼吸抵抗を大幅に減らし、いつでも新鮮な空気がマスクの中を循環します。ファンの風量はボタンひとつで3段階に切り替え可能です。
何千もの高品質素材の中から厳選されたメッシュ素材を使用し、有害物質をブロックしながらも空気が通るように設計されています。さらに、熱による成型のプロセスにより、強度と柔軟性のバランスがとれています。
N95レベルのフィルターにより、飛沫、PM2.5、細菌、ウィルス、花粉から保護します。また、PM2.5や花粉の95%[3]、細菌の99%[4]、ウィルスの98.87%[5]をカットします。UPF50+[6]の性能でお肌を紫外線からも守ります
顔に自然にフィットする3Dデザインは、ヨーロッパのデザイナーチームによりアジアンフィットを意識して生み出されました。口元にマスクが張りつきにくい設計です。
製品名 | フィリップス ブリーズマスク キッズ |
品番 | ACM033/01:フィリップス ブリーズマスク キッズ ブルー ACM033/02:フィリップス ブリーズマスク キッズ ピンク FY0083/00:フィリップス マスクフィルター キッズ(5枚入り) |
対象年齢 | 7歳以上 |
本体寸法(W x D x H) | 約13.8 x 11.2 x 9.3mm |
本体質量 | 約60g (電動ファン、フィルター含む) |
電源方式 | 電動ファン部は充電式(マイクロUSB使用) |
電動ファン駆動時間 | 約2~3.5時間(選択したファンの風量による) |
定格電流 | AC100-240V、50/60Hz |
充電時間 | 約3時間 |
交換用フィルター (消耗品) | マスクフィルター (1枚のフィルターの使用時間は使用地域のPM2.5濃度による) 本体購入時にフィルター1枚付属。交換用マスクフィルターは一箱5枚入りで販売。 |
希望小売価格 (税込) | 本体:10,780円 フィルター:1,595円 |
【使用時の注意事項】 マスク内の呼気は、ファンを通じて下向きに排出されます。一方で、ファンの排気によって周りの方々にご不安を与えてしまうことも想定されますので、屋内や三密下のような環境で、電動ファン機能を使用することは推奨しておりません。気温の高い日は熱中症対策を十分に行い、ご使用ください。 [1]:2021年フィリップス調べ。(調査対象:小学1~6年生の子どもを持つ親400名、調査期間:2021年4月~5月) [2]:対象年齢7歳以上 [3]:Zhejiang GuojianTesting Technology Jiangsu Co.,Ltdが米国のNIOSH(国立労働安全衛生研究所)および当社規定の試験条件に準拠して試験。花粉の大きさは15~200 μm(E. Pacini, Encyclopedia of Ecology 2008)。 [4]:Zhejiang GuojianTesting Technology Jiangsu Co.,LtdがQ/PSH 001-2019に準拠してBFE試験。 [5]:airmidhealthgroupltdがAnnex B in the standard ISO 14683:2019に準拠してVFE試験。 [6]:Zhejiang GuojianTesting Technology Jiangsu Co.,LtdがGB/T 18830-2009に準拠して試験。
フィリップス・ジャパン(旧フィリップス エレクトロニクス ジャパン)は、超高齢者社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2019年4月1日よりフィリップス・レスピロニクス合同会社と統合し、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいるヘルステックカンパニーです。今後、病院で使用されるフィリップスの先進医療機器やパーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上で繋がることで、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケア・プロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供していきます。医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指します。(https://www.philips.co.jp/a-w/about/news/home.html)
ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーです。健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという一連のヘルスケア・プロセスを通じて、先進的なテクノロジーと、医療従事者および消費者のインサイトを基に、人々の健康を改善し良好な結果をもたらすための包括的なソリューションを提供しています。主な事業領域は、画像診断、画像誘導治療、生体情報モニター、ヘルスインフォマティックスのみならず、パーソナルヘルスや在宅医療まで、さまざまな領域に渡ります。フィリップス ヘルステック事業の2019年の売上高は195億ユーロ、オランダを拠点に全世界に81,000人の従業員を擁し、世界100ヵ国以上でビジネスを展開しています。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。(http://www.philips.com/newscenter/)