株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:堤 浩幸、以下 フィリップス)は、「2030年までに25億の人々の生活を向上させる」を達成目標に掲げ、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち、すべての人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現をめざしています。 この度フィリップスは、2021年4月より、麻酔記録システム「ERGA」の販売を開始します。「ERGA」は鈴与システムテクノロジー株式会社(以下SST社)が商品開発、販売、顧客サポートを行ってきましたが、今後は商品開発およびサポート業務をドゥウェル株式会社(本社:札幌市、代表取締役:進藤 義宏、以下ドゥウェル)が、フィリップスとドゥウェルが連携して販売業務を行います。麻酔科領域における幅広い顧客ニーズに応えつつ、医療現場の安心・安全なオペレーションをサポートします。業務移管に伴い、これまでSST社が販売した装置に関する医療機関等のお客様へのサポート業務はドゥウェルへと移行しますが、3社間の連携により円滑な移行に努めます。 周術期情報管理のパートナーとしてこれまで大学病院や基幹病院を中心に広く導入されている「ORSYS」に、「患者に背を向けないエルゴノミクス」を基本コンセプトに最適化されたヒューマンインタフェースを持つ「ERGA」を加えてソリューションのスケーラビリティを高めることで、フィリップスは麻酔・手術業務に携わる全ての医療スタッフの皆さまに対し、ますます貢献して参ります。また、SSTが販売するその他の医療情報システム関連商品についても、SSTからドゥウェルへと業務移管を行います。
フィリップス・ジャパン(旧フィリップス エレクトロニクス ジャパン)は、超高齢社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2019年4月1日よりフィリップス・レスピロニクス合同会社と統合し、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいるヘルステックカンパニーです。今後、病院で使用されるフィリップスの先進医療機器やパーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上で繋がることで、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケア・プロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供していきます。医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指します。(https://www.philips.co.jp)
ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーです。健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという一連のヘルスケアプロセスを通じて、先進的なテクノロジーと、医療従事者および消費者のインサイトを基に、人々の健康を改善し良好な結果をもたらすための包括的なソリューションを提供しています。主な事業領域は、画像診断、画像誘導治療、生体情報モニター、ヘルスインフォマティックスのみならず、パーソナルヘルスや在宅医療まで、さまざまな領域に渡ります。フィリップス ヘルステック事業の2019年の売上高は195億ユーロ、オランダを拠点に全世界に81,000人の従業員を擁し、世界100ヵ国以上でビジネスを展開しています。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。(http://www.philips.com/newscenter/)
ドゥウェルは「医療を考える、エンジニア」であることをミッションとする、医療ITシステムソリューションカンパニーです。ヘルスケアの最前線をテクノロジーで支え医療を進化させていくパートナーとして、日本全国300病院以上の手術部門や急性期部門のシステム構築をサポートしています。 周術期マネジメントシステムでは1990年代から麻酔記録システムの自動化に取り組み、世界でも類を見ない先進的なITシステムを運用する日本の手術室をサポートしてきました。 ドゥウェルはこれからも技術と品質を高め、システム利用者様とその先の患者様を見つめたより良い解決策をご提供することにより、お客様/ビジネスパートナー企業様の業績Upに貢献していきます。(https://www.dowell.co.jp/)