株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:堤 浩幸、以下 フィリップス)は「2030年までに30億の人々の生活を向上させる」をビジョンに掲げ、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち「もっと健やかな未来へ」をコンセプトとして、すべての人の健康に貢献していきたいと努めております。
このたびの新型コロナウイルス感染症に罹患された患者様とご家族の皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに1日も早い回復をお祈りいたします。また患者様の治療にあたっていらっしゃるすべての医療従事者の皆様に感謝と敬服の念をお伝えします。
フィリップスでは、新型コロナウイルス感染症拡大への対応として、トリプル・デューティー・オブ・ケアと名付けた3つの義務、1. 常にお客様の重要なニーズを満たすこと、2. 当社従業員の健康と安全を守ること、3. 事業の継続性、を確保することを定め、それらの義務を果たすためにグローバル対策チームと地域対策チームを立ち上げ、迅速な連携に努めています。
世界各地で人工呼吸器の需要が急激に増加し、日本国内においても患者様に必要な数の人工呼吸器の確保が喫緊の課題となる中、このたび、フィリップスは新型コロナウイルス(COVID-19)対応の二相式気道陽圧ユニット「E30 システム」を開発し、本日日本での承認を取得いたしましたのでお知らせいたします。これにより「E30 システム」の日本導入が決定いたしました。