株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:堤 浩幸、以下 フィリップス)は「2030年までに30億の人々の生活を向上させる」をビジョンに掲げ、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち「もっと健やかな未来へ」をコンセプトとして、すべての人の健康に貢献していきたいと努めております。
このたびフィリップスは、弁膜症などに代表される器質的な心疾患である構造的心疾患(以下SHD、structural heart disease)向けに新たにソリューションを展開し、心房中隔欠損症(ASD)などの先天性心疾患、心原性の脳卒中の予防のための左心耳閉鎖術(LAA Closure)などのさまざまな治療があります。新しいデバイスの登場や治療技術の向上により世界的に治療件数が伸びており、世界の傾向からも日本での今後の疾患治療の増加が予測されます。これまでのSHDのカテーテルによるインターベンションにはカテーテル専門医とエコー専門医がチームで治療を行いますが専門性の違いからアンギオ(血管撮影)画像とエコー画像の双方の同一理解が困難との一般的な課題がありました。それらの解決策として、アンギオ画像とエコー画像のリアルタイムフュージョン機能であるEchoNavigator R3.0、および連動する超音波診断装置EPIQ CVxiの販売を 開始いたします。