このたびフィリップスは、2019年11月よりトータル・ホスピタル・マネジメント・ソリューション「Tasy(タジー)」を日本市場に導入しました。Tasyの日本市場向け機能の開発や、医療機関への導入にあたり、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:山口明夫、以下 日本IBM)と協業して進めていくことに合意いたしましたのでご報告します。
今回の協業により、世界基準のソリューションであるTasyとフィリップスのグローバルでの知見や研究開発機能、日本IBMが持つ日本の医療情報システムや医療機関のオペレーションに関する知識と豊富な経験を融合し、日本の医療機関に新しい価値を提供していきます。
フィリップスは、Tasyによって病院経営支援、業務効率化、医療安全の向上、働き方改革、次世代の医療情報技術の本格採用に向けた情報プラットホーム提供を目指し、日本IBMとの協業により、早期に、確実に、日本のマーケットニーズに合った形で実現していきます。
フィリップス・ジャパン(旧フィリップス エレクトロニクス ジャパン)は、超高齢者社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2019年4月1日よりフィリップス・レスピロニクス合同会社と統合し、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいるヘルステックカンパニーです。今後、病院で使用されるフィリップスの先進医療機器やパーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上で繋がることで、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケア・プロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供していきます。医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指します。(https://www.philips.co.jp/a-w/about/news/home.html)
ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーです。健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという一連のヘルスケアプロセスを通じて、先進的なテクノロジーと、医療従事者および消費者のインサイトを基に、人々の健康を改善し良好な結果をもたらすための包括的なソリューションを提供しています。主な事業領域は、画像診断、画像誘導治療、生体情報モニター、ヘルスインフォマティックスのみならず、パーソナルヘルスや在宅医療まで、さまざまな領域に渡ります。フィリップス ヘルステック事業の2018年の売上高は181億ユーロ、オランダを拠点に全世界に77,000人の従業員を擁し、世界100ヵ国以上でビジネスを展開しています。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。(https://www.philips.com/newscenter)