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12 17, 2018

フィリップス、広範なニーズに対応するポータブル型超音波診断装置「CX50 Xper」発売

株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:堤 浩幸、以下 フィリップス)は「2025年までに30億の人々の生活を向上させる」をビジョンに掲げ、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち「もっと健やかな未来へ」をコンセプトとして、すべての人の健康に貢献していきたいと努めております。

フィリップスは、超音波診断装置「CX50」をリニューアルしたポータブル型超音波診断装置「CX50  Xper」の販売を本日より開始します。2009年より販売する従来のCX50の外観を一新し、また、新たに、X8-2t  3D経食道トランスジューサ、S4-2セクタトランスジューサをトランスジューサラインナップに加えることで、更に幅広い提案が可能になっています。

超音波診断装置はリアルタイムに診断ができ放射線被ばくの問題がないために、ファーストチョイスの検査装置として幅広い診療科に普及しています。中でもベッドサイドや診察室、外来などポイントオブケア(Point of Care) 検査の現場で使用できる小型装置の普及は目覚ましいものがあります。

フィリップスはポータブル型装置の開発にあたり、ベッドサイド、診察室、ICU、CCU、NICU、救急外来、手術室、カテ室、災害現場等あらゆるシーンでの使用を想定し、臨床現場のニーズを基に設計をしてきました。臨床現場では、技術的に描出が難しい患者にポータブル検査を行う場合でも、据え置き型超音波診断装置や他モダリティでの再検査の必要性を減らし効率的かつ確信が持てる診断が求められており、CX50 Xperは高画質、検査アシスト機能、さまざまな解析機能によりそのニーズを満たします。

CX50 Xperの特長

1.       第2世代3D経食道トランスジューサ「X8-2t」対応

X8-2t 経食道トランスジューサにより、従来のX7-2t と比較して更に明瞭な臨床画像を得られるようになりました。Live 3D TEEは、外科医や麻酔科医の手術のプランニングを支援する詳細な臨床情報を提供します。得られた 3D データを、MPR 機能を使用して複数の 2D 画像にスライスし、スライスプレーンの位置を少しずつ移動させると、弁や弁尖部などの構造上の

欠陥が詳細まで確認できます。Surgeon’s viewやLV 側から僧帽弁を観察するviewでは、プランニングに役立つさらに多くの情報が得られます。また、ASD閉鎖栓、LAA閉鎖栓、僧帽弁のedge-to-edge repair、TAVR等、カテーテルガイド下でのインターベンションにおいても有用で、血管撮影装置の透視画像とエコー画像をリンクさせるEchoNavigator機能にも対応しています。

2.       幅広いトランスジューサラインナップ

CX50 Xperは、幅広いトランスジューサラインナップを取り揃えており、多くのトランスジューサにおいて、フィリップス社製超音波診断装置「EPIQ/Affinitiシリーズ」「Sparq」との互換性があり、柔軟な提案が可能です。

フィリップスについて

1891年オランダで創業し、ビジネスモデル変革と長い歴史の中で培った技術と知見を生かしながら、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」においてイノベーションを実現してきたヘルスケア・カンパニーです。フィリップス・ジャパン(旧フィリップスエレクトロニクスジャパン)は、超高齢者社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2017年10月1日より社名を変更し、ヘルステックカンパニーとして、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいます。今後、「病院」というプロフェッショナルな分野におけるフィリップスの先進医療機器と、パーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上で繋がり、デジタルプラットフォーム上でビッグデータが解析されることで、総合的な医療、リアルタイム分析、付加価値サービスが可能になります。これにより、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供し、医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指しています。(https://www.philips.co.jp/

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ロイヤル フィリップスについて

ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人びとの健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーです。健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという一連のヘルスケアプロセスを通じて、先進的なテクノロジーと、医療従事者および消費者のインサイトを基に、人びとの健康を改善し良好な結果をもたらすための包括的なソリューションを提供しています。主な事業領域は、画像診断、画像誘導治療、生体情報モニタ、ヘルスインフォマティックスのみならず、 パーソナルヘルスや在宅医療まで、さまざまな領域に渡ります。フィリップス ヘルステック事業の2016年の売上高は174億ユーロ、オランダを拠点に全世界に71,000人の従業員を擁し、世界100ヵ国以上でビジネスを展開しています。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。(http://www.philips.com/newscenter/

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第2世代3D経食道トランスジューサ「X8-2t」対応

幅広いトランスジューサラインナップ

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