*1: RF(radio frequency)コイルとは人体の信号を受信するための検出器です。
*2: ROI(Return On Investment)
1. dSyncプラットフォーム
MRIの全てのコアハードウエアをデジタル通信で接続するdSyncプラットフォームを搭載。グラディエントコイルとグラディエントアンプのネットワーク速度20ピコセコンドは高い傾斜磁場の制御を可能とします。RFコイルとRFアンプのネットワーク速度100ナノセカンドを可能とするシステムは複雑撮影に対しても正確なRF送信を可能とします。これら高速制御可能なシステムは、高画質と撮影時間の短縮を追及します。
2. 無駄のないワークフロー
Breeze workflow(無駄のないワークフロー)は、Prodiva 1.5T CXの要となるアシスト機能です。選択した領域で高いSNRを得るために適切なコイル素子を自動判別するSmartSelect機能、マウスワンクリックで撮像対象の検査領域にスライスを配置するSmartExam機能、マルチシーケンス、マルチステーション検査のプランニング、ビューイングおよび処理を簡便化するSmartLink機能などの他、さまざまなアシスト機能を有し、オペレータによるばらつきを減らし検査の再現性を向上させます。
3. 投資収益
これまでにないコンパクトな設計と軽量マグネットにより据付コストが抑えられます。小さなスペースにも容易に収まるので、界壁の取り外しや天井高の変更、費用のかかる改装といった設備面での要件も少なくなります。ゼロボイルオフテクノロジーにより、ヘリウムの消費およびボイルオフは発生せず、高コストなヘリウム補充は必要ありません。
4. 最新のアプリケーション
新規体動補正アルゴリズムを採用したMultiVane XD(図1)や頸部神経および腕神経叢を描出するNerveView(図2)など、フィリップスのさまざまな最新アプリケーションを搭載可能。また、dStreamによる受信系デジタル化に加え、送信系もデジタルとなったdSyncシステムにより、体幹部拡散強調画像(Body DWI)の画質も向上。Prodiva 1.5T CXはさまざまな検査依頼に対応し、安定した高画質な画像を提供します。
ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーです。健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという一連のヘルスケアプロセスを通じて、先進的なテクノロジーと、医療従事者および消費者のインサイトを基に、人々の健康を改善し良好な結果をもたらすための包括的なソリューションを提供しています。主な事業領域は、画像診断、画像誘導治療、生体情報モニタ、ヘルスインフォマティックスのみならず、パーソナルヘルスや在宅医療まで、さまざまな領域に渡ります。フィリップス ヘルステック事業の2016年の売上高は174億ユーロ、オランダを拠点に全世界に71,000人の従業員を擁し、世界100カ国以上でビジネスを展開しています。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。(https://www.philips.com/newscenter/)
1891年オランダで創業し、ビジネスモデル変革と長い歴史の中で培った技術と知見を生かしながら、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」においてイノベーションを実現してきたヘルスケア・カンパニーです。フィリップス・ジャパン(旧フィリップス エレクトロニクス ジャパン)は、超高齢者社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2017年10月1日より社名を変更し、ヘルステックカンパニーとして、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいます。今後、「病院」というプロフェッショナルな分野におけるフィリップスの先進医療機器と、パーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上で繋がり、デジタルプラットフォーム上でビッグデータが解析されることで、総合的な医療、リアルタイム分析、付加価値サービスが可能になります。これにより、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供し、医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指しています。(https://www.philips.co.jp)
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