- 経食道超音波検査に対応する充実のラインナップ
- 進化したスペックルトラッキング機能 ”aCMQ” / “ a2DQ”
- 先天性疾患の早期発見をサポートする新機能 “aRevealA.I.”、“TrueVue”、“GlassVue”を搭載
株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン(本社: 東京都港区、代表取締役社長:堤 浩幸 以下、フィリップス)は、5月23日より、超音波診断装置「EPIQ 7 / 5 Evolution 3.0」 と 「Affiniti 70 / 50 Continuum 1.0」 の販売を開始いたします。
スペックルトラッキング法に解剖学的自動認識を用いた解析機能 “aCMQ” の解析アルゴリズムをより進化させトラッキング精度を向上させたほか、簡単で柔軟に使えるよう操作性を改善しました。心電図入力のない画像・コンベックストランスジューサで撮影した画像でも解析を可能にすることで胎児心臓へも応用できるようになり、また、心筋を内層と外層に分けて解析することができるようになるなど、より広い範囲でスペックルトラッキングの応用を可能にしています。
この他、心内膜を自動でトラッキングし容積を算出する “a2DQ” 機能では、従来の左室容積カーブに加えて、新たに左房の容積カーブと駆出率の自動解析に対応いたしました。
超音波診断装置 EPIQ / Affinitiの最大の特長である画像構築技術 “nSIGHT”“Precision Beamformer”は、高精細で高いコントラスト分解能を持ちながら、高周波でも高いペネトレーションを発揮します。C9-2 コンベックストランスジューサはこの特長を胎児エコーで最大限発揮し、先天性心疾患などの早期発見が期待されています。さらにX 6-1マトリックスアレイコンベックス型トランスジューサ※により、高解像度の3D / 4D 画像が得られるだけでなく、同時2断面表示や非常に薄いスライスの断面像を得るなどの機能を備えています。
これらに加えて、3D / 4Dデータから胎児の頭蓋を認識し自動で胎児の顔を表示する “aRevealA.I.” 、よりリアリティの高い胎児3D画像を描出する “TrueVue” 、胎児の臓器を透過表示し境界を強調表示する “GlassVue” が、胎児の3D超音波診断をサポートします。
ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーです。健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという一連のヘルスケアプロセスを通じて、先進的なテクノロジーと、医療従事者および消費者のインサイトを基に、人々の健康を改善し良好な結果をもたらすための包括的なソリューションを提供しています。主な事業領域は、画像診断、画像誘導治療、生体情報モニタ、ヘルスインフォマティックスのみならず、パーソナルヘルスや在宅医療まで、さまざまな領域に渡ります。フィリップス ヘルステック事業の2016年の売上高は174億ユーロ、オランダを拠点に全世界に71,000人の従業員を擁し、世界100カ国以上でビジネスを展開しています。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。(https://www.philips.com/newscenter/)
1891年オランダで創業し、ビジネスモデル変革と長い歴史の中で培った技術と知見を生かしながら、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」においてイノベーションを実現してきたヘルスケア・カンパニーです。フィリップス・ジャパン(旧フィリップス エレクトロニクス ジャパン)は、超高齢者社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2017年10月1日より社名を変更し、ヘルステックカンパニーとして、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいます。今後、「病院」というプロフェッショナルな分野におけるフィリップスの先進医療機器と、パーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上で繋がり、デジタルプラットフォーム上でビッグデータが解析されることで、総合的な医療、リアルタイム分析、付加価値サービスが可能になります。これにより、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供し、医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指しています。(https://www.philips.co.jp)
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