株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:ダニー・リスバーグ、以下 フィリップス)は、ブランドビデオ「Healthy sleep, happy lives(ヘルシースリープ、ハッピーライブス)」を本日11月1日(火)より公開します。
今回のブランドビデオでは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)に着目し、日の丸交通株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:富田和孝、以下 日の丸交通)の協力の下、タクシードライバーの日常に密着し、SASと診断された際の心情やSAS治療への取り組み、良質な睡眠を得られたことによる思いがけない結果について語っています。
SASなどの睡眠障害による経済損失は年間3.4兆円にも上ると言われています。1これは、日中の眠気や集中力の低下などから作業効率が下がること、睡眠に問題を抱えている人は欠勤・遅刻・早退が増えがちであること、眠気から交通事故のリスクが高まることなどから推計されています。
国土交通省ではSAS対策の必要性と活用について自動車運送業者におけるSAS対策マニュアルを策定しており2、交通業界ではSASのスクリーニング検査を導入する企業も増えています。日の丸交通も社員のSAS検査を推奨している会社の一つです。交通事故や動労災害のリスクを考えると、SASへの企業の取り組みは重要なリスクマネジメントの一つであり、組織全体の生産性の向上につながると考えられています。
フィリップスでは、良質な睡眠がもたらす個人、企業、社会に及ぼす効果について今後も啓発活動を行ってまいります。