透明性に関する指針

フィリップスにおける医療機関等との関係の透明性に関する指針

(1)企業方針の表明

株式会社フィリップス・ジャパンは、日本医療機器産業連合会(以下、「医機連」)が定める「医療機器業界における医療機関等との透明性ガイドライン」に従い、医療機関等との関係の透明性に関する企業方針を以下のとおり表明する。

また、あらゆる活動において、医機連が定める「倫理綱領」、「企業行動憲章」、「医療機器業プロモーションコード」及び医療機器業公正取引協議会が定める「医療機器業公正競争規約」とそれらの精神に従い、医療機関等との関係の透明性を確保する企業方針を表明する。

(2)公開方法

自社ウェブサイト等を通じ、前年度分の資金提供について公開する。

(3)公開時期

平成25年度分(2013年度分)以降の関連情報について、毎事業年度の決算終了後の適切かつ可能な時期又は毎事業年度終了後1年以内のいずれか早い時期までに公開する。

(4)公開対象

A.研究費開発費等

臨床研究法、医薬品医療機器等法におけるGCP/GVP/GPSP省令等の公的規制や各種指針のもとで実施される研究・調査等に要した費用が含まれる。

提供した資金等は、各項目の年間総額とともに次のとおり公開する。

2017年度以前の支払分は「年間の総額」で、2018年度の支払分は (4) 公開対象①に示した内容で2019年度に、2019年度以降の支払分は(4)公開対象②に示した内容で2020年以降にそれぞれ公開する。また、医師個人と契約したものである場合は、契約先施設等の名称に代えて、その氏名・所属・役職を公開する。

1. 2018年度の支払分

 

  • 共同研究費
    (臨床)契約先施設等の名称:○○件○○円
    (臨床以外)年間の契約件数・総額、契約先施設等の名称
  • 委託研究費
    (臨床)契約先施設等の名称:○○件○○円
    (臨床以外)年間の契約件数・総額、契約先施設等の名称 
  • 臨床試験費
    契約先施設等の名称:○○件○○円
  • 製造販売後臨床試験費
    契約先施設等の名称:○○件○○円
  • 副作用・感染症症例報告費、不具合・感染症症例報告費
    契約先施設等の名称:○○件○○円
  • 製造販売後調査費
    契約先施設等の名称:○○件○○円
  • その他研究開発関連費用
    年間の総額

2. 2019年度以降の支払分

 

  • 特定臨床研究費 (※1)
    契約先施設等の名称等 (※2) : ○○件○○円
  • 倫理指針に基づく研究費 (※3)
    契約先施設等の名称等 (※4) : ○○件○○円 
  • 臨床以外の研究費 (※5)
    年間の件数 総額、契約先施設等の名称 (※4)
  • 臨床試験費(治験費)
    契約先施設等の名称 (※4):○○件○○円
  • 製造販売後臨床試験費
    契約先施設等の名称 (※4):○○件○○円
  • 不具合・感染症症例報告費
    契約先施設等の名称 (※4):○○件○○円
  • 製造販売後調査費
    契約先施設等の名称 (※4):○○件○○円
  • その他研究開発関連費用
    年間の総額

(※1)「特定臨床研究費」とは、臨床研究法に定義される特定臨床研究の契約に基づいて支払った費用をいう。

(※2)「臨床研究識別番号」「資金の提供先」「研究実施医療機関名」「研究責任医師名」等を公開する。

(※3)「倫理指針に基づく研究費」の「倫理指針」とは、“人を対象とする医学系研究に関する倫理指針”を指す。

(※4)「契約先施設等の名称」は契約内容に基づいて、「施設名」「施設内組織名」「個人の所属・役職・氏名」を公開する。

(※5)「臨床以外の研究費」とは、特定臨床研究、倫理指針に基づく研究、臨床試験(治験)及び製造販売後調査等以外の研 究であり、いわゆる「基礎研究」などに要した費用をいう。

B.学術研究助成費

学術振興や研究助成等を目的として行われる奨学寄附金、一般寄附金、及び学会等の会合開催を支援するための学会等寄附金、学会等共催費等が含まれる。なお、2022年以降の支払い分については、「学会等共催費等」には、会合開催に付随するセミナー等の共催費、広告掲載料、出展料等が含まれる。

提供した資金等は、各項目の年間総額とともに以下のとおり公開する。

 

  • 奨学寄附金:○○大学○○教室:○○件○○円
  • 一般寄附金:○○大学(○○財団):○○件○○円
  • 学会等寄附金:第○回○○学会(○○地方会・○○研究会):○○円
  • 学会等共催費:第○回○○学会○○セミナー:○○円

(※ この項には、臨床研究法で公表を義務付けられている情報も含まれる。)

C.原稿執筆料等

自社医療機器の適正使用等に関する情報提供のための講演や原稿執筆、コンサルティング等の業務委託の対価として支払う費用が含まれる。
提供した資金等は、各項目の年間総額とともに以下のとおり公開する。

 

  • 講師謝金:○○大学(○○病院)○○科○○教授(部長):○○件○○円
  • 原稿執筆料・監修料:○○大学(○○病院)○○科○○教授(部長):○○件○○円
  • コンサルティング等業務委託費:○○大学(○○病院)○○科○○教授(部長):○○件○○円

(※ この項には、臨床研究法で公表を義務付けられている情報も含まれる。)

D.情報提供関連費

医療関係者に対する自社医療機器の適正使用、安全使用のために必要な講演会、模擬実技指導、説明会等の費用が含まれる。
 

  • 講演会等会合費:年間の件数・総額
  • 説明会費:年間の件数・総額
  • 医学・医療工学関連文献等提供費:年間の総額

E.その他の費用

社会的儀礼としての接遇等の費用が含まれる。
 

  • 接遇等費用:年間の総額

 

改定:2018年11月1日

改定:2019年4月26日 

改定:2023年10月1日

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