- 放射線 - 超音波 - カテ所見などを一元管理
- 医師や技師、看護師の意見を取り入れ国内で開発したレポートシステム
- フィリップス製画像診断ネットワークシステムIntelliSpace Cardiovascular (ISCV)とのスムーズな連携を実現
株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン(東京都港区、代表取締役社長 ダニー・リスバーグ)は、11月1日より、動画管理ソリューション「カテレポートシステム」の提供を開始します。
従来、心・血管にまつわる循環器領域(生理、検体、放射線)の医師は、画像データやレポート(患者所見)等の情報を複合的に扱いながら診断を行ってきました。フィリップスの画像診断動画ネットワークシステムIntelliSpace Cardiovascular(ISCV)は、一つの画面上で患者の全検査情報を時系列で確認できるタイムライン機能を実装することで直観的に検査履歴の把握ができ、また超音波診断装置から出力された値の計測などもウェブ上で行えます。このISCVに、今回国内で開発したカテレポートを連携することにより、画像診断のための計測や解析、レポート作成まで1台のワークステーションで対応することができるようになり、ワークフローの生産性の向上が期待されます。
ウェブベースのCT/MRIなどの放射線レポート(IVR含む)から国内で開発を始め、エコーレポート機能を加え、さらに今回カテレポート機能にも拡張にすることで統合型レポートシステムとして機能強化を図り、診断ガイダンスとしての統計機能を充実させることに成功しました。
このカテレポートシステムは医師や技師、看護師の現在利用しているシステムに対する改善要望、アドバイスを取り入れて開発を行うことにより、より見やすく簡単に入力できる画面レイアウト、キー画像へのイラスト描画、複数のPCからもレポート入力を可能とすることなどを実現しています。
フィリップスでは、このカテレポートシステムを機に、医療現場の要望をさらに反映させ、複数のカテ室を把握できる利用状況が一目でわかるスケジュール管理機能や放射線被ばく線量管理機能などを含む、カテ台帳機能の充実を図っていく予定です。
IntelliSpace Cardiovascularワークスペースに関する情報はこちらへ
https://www.philips.co.jp/healthcare/product/HCNOCTN198/intellispace-cardiovascular-
フィリップスは、10月20日-22日に神戸国際展示場で開催されるComplex Cardiovascular
Therapeutics 2016 (CCT)にブース出展します。
開催期間中、本「カテレポートシステム」の製品概要説明を実施いたしますので、ぜひご来場下さい。
株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン
ブランド コミュニケーション部 TEL: 03-3740-5896
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