株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン(本社: 東京都港区、代表取締役社長:ダニー・リスバーグ、以下 フィリップス)は、4月6日より、整形外科領域で日常的に行われる外科治療手技に特化した移動式外科用X線システム「BV Vectra」の販売を開始することを発表しました。 この最新装置は整形領域手術を積極的に支援するX線イメージガイダンス機能を持つシステムとして開発設計され、より優れた画質をより少ないX線量で実現し、全てのユーザーが手早く直感的に操作し、外科手術を安定かつ効率的に進めることを可能にします。(1) システム本体全景
広範な稼動域と完全なカウンターバランスを実現したCアームガントリーデザイン
コンパクトな観察専用モニターと簡易な操作設計のビューステーション
「BV Vectra」は整形外科領域を中心とした広範囲な外科手術に応用でき、その主要な利点は下記の通りです。 フィリップスは、「BV Vectra」により、これまで以上に患者様に優しく、効率的で対費用効果の高い整形外科手術に寄与してまいります。 「BV Vectra」の希望販売価格は、4,000万円で(税込、仕様により異なります)、国内初年度の販売台数は約50台を見込んでいます。
株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、1953年に日本電子開発株式会社としてフィリップス製品の日本市場への輸入を開始し、いくつかの企業統合や社名変更等を経て2005年に社名を株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンに変更しました。2008年には、呼吸器、睡眠治療器などを扱うフジ・レスピロニクス株式会社を傘下に入れ、同社は2010年に社名をフィリップス・レスピロニクス合同会社としました。2015年には、カテーテルおよびワイヤーを使用した血管内イメージングおよび生理学的評価を行う装置を取り扱うボルケーノ・ジャパン株式会社を傘下に入れました。日本におけるフィリップスは約2,000名の従業員を擁し、全国約80ヵ所に事業所を展開しています。株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンの詳細につきましてはホームページをご覧ください。(https://www.philips.co.jp)
ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の生活の向上を目指して常に革新的であり続け、ヘルスケア、コンシューマーライフスタイル、ライティング分野において健やかで満ち足りた暮らしを提供する企業です。本社はオランダで、2015年の売上は242億ユーロ、世界100ヵ国以上に約104,000人の従業員を擁しています。循環器疾患ケアや急性期疾患の診断治療とホームヘルスケア、省エネ照明ソリューション、新たな照明アプリケーション、および男性用シェーバーやグルーミング、オーラルヘルスケアにおいてリーダーシップを発揮しています。ニュースリリースについてはホームページをご覧ください。(https://www.philips.com/newscenter/)
このプレスリリースにはフィリップスの将来の業績、財務状況、事業活動の結果や事業計画に関する「将来予想に関する記述」が含まれています。「将来予想に関する記述」はその性質上、将来起こりうる様々な事象や状況の変化によってもたらされるリスクや不確実性を伴うものであり、それにより、「将来予想に関する記述」で述べた内容や暗示した記述と実際の結果や事象は実質的に異なる可能性を含んでいます。
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