提供される医療の水準に対する医療費について、日本の患者の55%は「高すぎる」と感じており、「適正」(44%)、「安すぎる」(1%)をそれぞれ上回っています。
13か国平均においては、「高すぎる」(53%)、「適正」(44%)、「安すぎる」(2%)となっており、日本はほぼ平均並みと言えます。
13か国の中で最も医療費が「高すぎる」と患者が考えている国はブラジルの79%で、南アフリカが76%でこれに続きました。
また、「適正」と考えている割合が最も高かったのはイギリスの72%で、次いでスウェーデンが65%でした。
「安すぎる」との回答はいずれの国でも10%に満たず、イギリスの7%が最高でした。