Healthy Japan

Future Health Index(未来の医療環境指数、略称:FHI)は、将来の医療課題に対する患者、医療従事者の意識をベンチマークしたものです。

「コネクテッドケア」に関する日本と海外の比較

「コネクテッドケア」の認知度、13か国調査で日本が最下位

「コネクテッドケア」の認知度と重要性

医師、看護師、患者、病院、専門家、保険会社、政府といった医療制度のあらゆる部分で情報共有を可能にする技術である「コネクテッドケア」。

調査結果によると、「コネクテッドケア」については、日本の患者、医療従事者ともに「知らない」(「まったく知らない」、「ほとんど知らない」)との回答が多数を占めており、それぞれ84%、80%に上っています。

13か国平均でも「知らない」との回答が「知っている」(「ある程度知っている」「非常によく知っている」)を上回り、患者では52%、医療従事者では43%でした。日本はそれぞれ30ポイント以上上回っており、13か国で最も低い認知度でした。

一方、最も認知度が高かったのはアラブ首長国連邦で、「知っている」と回答した患者は40%(日本は5%)、医療従事者は67%(同6%)に上りました。

 

コネクテッドケアの重要性についてはおおむね賛同する意見が多く、国民の健康改善に「コネクテッドケア」が重要と回答した日本の患者は50%、医療従事者は56%でした。

海外においても、13か国平均で患者は59%、医療従事者は64%となり、半数を超えています。

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