日本の119番やアメリカの911番のような救急システムは、よく知られていますが、富士急ハイランドのケースでも同様に、来場者が園内の従業員に状況を知らせるとAEDはじめ、救急車の手配など、救護を必要とする人に最大限のサポートができるシステムが不可欠である、と彼は言います。「ですから、私は富士急ハイランドの従業員向けに緊急対応システムを提案する予定です。この考えは、重要なポイントであり、今後さらに必要とされるでしょう。ちなみに、私の提案はAEDガイドラインと我々の経験に基づいたものになります。」 また、この取組みによって、患者の家族やほかの来場者たちも、救護のためにAEDを使用したいと思うようになるかもしれない、と彼は想定しています。