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    国内初の医療機器承認デジタル病理システムの次世代型ソリューション 「フィリップス インテリサイト パソロジーソリューション(SG)」 国内発売開始

    • Jan 31, 2023
    • 読了時間:約4分

    デジタル病理分野

    プレス リリース

    株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、 代表取締役社長:ジャスパー・アスエラス・ウェステリンク、以下 フィリップス)は、 「2030年までに25億の人々の生活を向上させる」を達成目標に掲げ、 健康な生活、 予防、 診断、 治療、 ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち、 すべての人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現をめざしています。

    コンピューター画面上の病理スライドを分析する医療従事者

    フィリップスは、2023年1月1日から、病理ホールスライド画像診断補助装置「フィリップス インテリサイト パソロジーソリューション(SG[1])」を日本国内にて販売開始いたしました。

    世界初の、『デジタル病理画像を用いた病理診断補助を目的とした医療機器(デジタルパソロジー)』の提供を実現したフィリップス。本製品は、これまでの経験と実績もとに刷新された次世代型ソリューションであり、病理ホールスライド診断補助装置として、2022年12月2日に国内薬事承認を取得しました。より洗練されたスキャン技術による高画質なデジタル病理画像の提供と、更に磨きをかけた直感的な操作性およびシームレスなシステム連携によって、病理業務のデジタル化をより一層支援します。

    フィリップスデジタルパソロジースキャナーSG300i(ドア開け時)

    「フィリップス インテリサイト パソロジーソリューション(SG)」

    日本国内のオンコロジー領域においては、日本人の2人に1人が“がん”に罹患する時代にフィリップスのデジタルパソロジーソリューションは2017年12月に薬事承認を取得し、“がん”の確定診断を行う病理業務のデジタル化を促すことを進めてきました[2]。従来、顕微鏡とガラス標本のみで確定可能であった病理診断。医療機器の承認を受けたデジタルパソロジーの登場によって、ガラス標本上の組織を専用スキャナによってデジタル化し、生成されたデジタル病理画像を閲覧することによって病理診断を確定することができるようになりました。

    厚生労働省は、昨年(令和4年)9月に「全ゲノム解析など実行計画2022」[3]を了承し、患者への新たな個別化医療の提供を今後さらに進めることを掲げています。一方で、疾患の確定診断を担う病理診断においては、疾患や治療方針の細分化に伴う検査数の増加と、病理診断を担う病理医の不足(国内で不足する医師の第1位)および地域格差が深刻な課題となっています[4]。また昨今では、新型コロナウイルス蔓延という不測の事態に直面し、ニューノーマルに対応した柔軟な働き方が、病理診断の現場でも求められるようになりました。

    このように日々進歩する医療や環境変化の中で、デジタルパソロジーはガラス標本の物理的な移動に依存することのない、場所や時間に限定されない新しい病理診断の運用を実現し、質の高い病理診断の提供維持に貢献できる技術であるとフィリップスは考えています。

    本製品の特徴

    今回の新製品ではFirst time right(初回スキャン成功率)99.5% を実現

    本製品は、より洗練されたスキャン技術により、病理診断に適した高画質なデジタル病理画像を提供し、その画像を管理・表示し、病理診断を実施するための機能を備えた、画像管理システム (Image Management System) を有します。これまでのユーザの声を取り入れ、日々の診断業務で多忙な病理医の支援を考えたよりシンプルで直感的な操作性を実現しました。

    また、顧客や関係企業とディスカッションを重ねて構築する、病理診断情報システム (Laboratory Information System)との当社のシームレスな連携は、デジタル病理画像の管理にかかる手間を最小限にし、各施設のニーズに沿ったデジタル化を実現します。

    本製品の構成要素

    Pathology Scanner Second Generation (SG20, SG60, SG300)

    • 病理診断に適した40倍拡大相当の高画質なデジタル病理画像
    • 高スループット、および99.5%の初回スキャン成功率
    • ガラススライドをセットするだけの、完全自動化されたWalk away方式
    • 堅牢性と信頼性による高い連続稼働能力
    • 検査室の規模に合わせて導入可能な、容量の異なる3種類のラインナップ。デジタルスライド1枚あたりの総所有コストを削減。
    • 将来の技術革新を見据え、マルチレイヤースキャン用に準備された3D対応ハードウェア

    Image Management Systemビューア

    • 病理診断の運用を考えた効率的な症例管理、および直感的なインターフェース
    • 病理診断情報システム (Laboratory Information System)とのシームレスなリアルタイム連携による、患者属性情報とデジタル画像の自動紐づけ、および診断ステータスや担当医情報の同期

    Image Management System アプリケーションサーバ、およびストレージソフトウェア

    • 費用対効果の高い、拡張性のあるシステム展開
    • 汎用性の高い連
    • 仮想環境による可用性の向上
    デジタルパソロジースキャナーを画面上で議論する医療従事者
    販売名フィリップス インテリサイト パソロジー ソリューション(SG)
    一般的名称病理ホールスライド画像診断補助装置
    一般的名称定義病理スライド標本全体の高倍率画像(病理ホールスライド画像)の取り込み、保存・表示等を通して、病理診断の補助や治療計画の策定を支援する病理画像を処理する装置をいう。
    クラスクラスⅡ
    薬事承認取得日2022年12月2日
    製造業者Philips Medical Systems Nederland B.V
    製造販売業者株式会社フィリップス・ジャパン

    出典

    1. SG: Second Generation(次世代)
    2. プレスリリース『フィリップス インテリサイト パソロジー ソリューション』が国内初の 病理ホールスライド画像診断補助装置として薬事承認を取得 https://www.philips.co.jp/a-w/about/news/archive/standard/about/news/press/2017/20171205pr-philips-intellisite-pathology-solution.html
    3. 厚生労働省 第1回「ゲノム医療推進チーム」資料(令和4年9月30日)https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28205.html 
    4. 「国民のためのよりよい病理診断に向けた行動指針2021」について (令和3年4月27日)https://www.pathology.or.jp/jigyou/2021.html

    ロイヤル フィリップス(NYSE: PHG, AEX: PHIA)は、人々の健康とウェルビーイングの向上を目的に、意義あるイノベーションを提供するヘルステクノロジーのリーディングカンパニーです。フィリップスの患者様と人々を中心に据えたイノベーションは、先進技術と深い臨床および消費者インサイトを活用し、消費者向けにはパーソナルヘルスソリューションを、医療従事者およびその患者様向けには、病院や在宅でのプロフェッショナルヘルスソリューションを提供しています。

    オランダに本社を置く当社は、画像診断、超音波診断、イメージガイド下治療、生体情報モニタリング、ヘルスインフォマティクス、ならびにパーソナルヘルスの分野で世界をリードしています。フィリップスの2025年の売上高は180億ユーロ、全世界で約64,300人の従業員を擁し、100か国以上で販売およびサービスを展開しています。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。www.philips.com/newscenter。

    株式会社フィリップス・ジャパンは、ロイヤル フィリップスの日本法人として1953年に創業以来、革新的な技術を通じ、人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現を目指しています。主な事業領域は、画像診断、超音波診断、イメージガイド下治療、生体情報モニタ、ヘルスインフォマティクス、睡眠・呼吸治療、およびパーソナルヘルスと多岐に渡ります。ヘルステクノロジーのリーディングカンパニーとして、超高齢化が進む日本の医療・健康課題解決に向け取り組んでいます。日本の従業員数は約2,000人、約70拠点でビジネスを展開しています。(https://www.philips.co.jp)

    メディア向け資料

    • コンピューター画面上の病理スライドを分析する医療従事者

      コンピューター画面上の病理スライドを分析する医療従事者

    • フィリップスデジタルパソロジースキャナーSG300i(ドア開け時);

      フィリップスデジタルパソロジースキャナーSG300i(ドア開け時);

    • デジタルパソロジースキャナーを画面上で議論する医療従事者

      デジタルパソロジースキャナーを画面上で議論する医療従事者

    連絡先

    Philips shield

    コミュニケーション担当

    株式会社フィリップス・ジャパン
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