「コネクテッドケア」の導入を国内で進める上での障壁を聞いたところ、日本の患者では「プライバシー保護/データセキュリティ」が34%で最も多く、「機器の価格」が31%でこれに続きました。また、医療従事者においても「機器の価格」、「プライバシー保護/データセキュリティ」を障壁の上位2つに上げており、それぞれ51%、44%に上りました。 海外の傾向を見ると、患者については日本と同様、上位2つは「機器の価格」、「プライバシー保護/データセキュリティ」が上がっており、13か国平均でそれぞれ42%、28%でした。特に「機器の価格」を最大の障壁と考える国が多く、13か国中、スウェーデンを除く12か国で「機器の価格」が最も多く上げられました。 医療従事者においても13か国平均で46%が「機械の価格」を障壁とみなしています。