xMATRIX Transducer Technology
is changing the exam experience
xMATRIXテクノロジを活用することで、より明瞭な画像でより詳しく観察し、治療法を導きだし、迅速かつ簡便な検査を可能にします。
フィリップスのxMATRIXは、現在の技術の中でも最先端の超音波トランスジューサテクノロジーです。xMATRIXテクノロジーは、素早く簡単にボリュームデータを収集、2Dイメージングでは不可能な断面の提供を実現し、そのすべてが高画質で実現されます。3Dを用いることで解剖と機能を確実に評価し、病変を迅速に特定することができます。
ワークフローを強化
xMATRIXでは、2D、3D/4D、Live 3D Echo、Live xPlane、Live 3D Zoom、Live 3D Full Volume、iRotate、Live MPR、MPR、Mモード、パルス・連続派ドプラ、カラードプラ、CPAなど、1つのトランスジューサですべてのモードを使用できます。3Dデータを取得するためにトランスジューサを切り替える必要はありません。検査終了後でも3D操作やクロッピングツールなどを使用することができます。
幅広い用途
xMATRIXトランスデューサは、成人および小児の心臓検査、腹部 / 血管 / 産科 / 婦人科検査、心臓および腹部のインターベンション手術など、幅広く臨床に応用できます。xMATRIXは、各種EPIQ 、Affiniti70およびCX50 xMATRIXに搭載することができます。
パワーと性能
スキャン性能のレベルを引き上げたxMATRIXトランスジューサでは、コンピュータボード150台分のパワーと、2,500～9,000超の素子による完全サンプルを用いた360度のフォーカスとステアリングを活用します。当社のnSIGHTおよびPureWaveクリスタルテクノロジと併用することで、パワーはさらに強化されます。
Live Volumeイメージングで優れたボクセル分解能にて、真のリアルタイムフレームレートでフルボリュームデータを収集およびレンダリングできます。
Live xPlaneイメージングは、フル分解能の面を2面同時に作成し、標準2Dイメージングと同じ時間で2倍の臨床情報を取り込むことができます。
スキャン時の快適性
xMATRIXと腹部検査
X6-1 xMATRIXトランスジューサは、腹部検査において新しいレベルの描画性能を実現しました。X6-1が提供する極薄のスライス画像は、今日の標準トランスジューサの35倍以上にあたる9,000以上の素子により、スキャンエリアの浅部、真ん中、深部における組織パターンの認識改善と、組織の詳細な判別を可能にします。X6-1では、厚み方向のコンパウンドを実現することで、あらゆる深度でスペックルノイズ提言とコントラスト分解能を強化できます。また、肝臓に対する90°×90°のフルボリューム取得も、0.25秒未満で完了できます。
ワンボタンで2DからLive Volumeに切り替え
X6-1トランスジューサでは、ワンボタンで2Dから3D、4D、MPR、Live xPlane、Live Volume、Live MPR、MPR、ドプラ、カラードプラ、CPAモードに切り替えることができます。標準の超音波検査を実施しているときに、詳しい観察、記録、特性評価を行いたい異常や病変を特定しても、専用の3Dトランスジューサに切り替える必要はありません。簡単にモードを選択できるため、インターベンション手術も速やかに行えます。
実証された性能
293件の症例を対象とした調査結果では、実に32%の症例でボリューム画像に基づき診断が変更され、62%の症例で提供された追加情報により診断確度が向上したとユーザーは判断しています。*
臨床試験の結果では、Live xPlaneにより腹部検査で必要な直交回転が20～30回減少して5回未満になり、超音波検査技師の手首への負担も平均70%減少したことが示されました。xMATRIXイメージングでは、徹底的なインテロゲーションを実行できるよう、複数の形式で肝嚢胞を表示できます。
