ぐっすり眠ることの重要性について
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睡眠時無呼吸症候群(SAS)をなくすことで、東京の道路の安全性を高める取り組みをご覧ください。

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ぐっすり眠ること - これは私たちの健康に不可欠なことです。しかし、睡眠時無呼吸症候群(SAS)により深い睡眠がとれないと、疲れが抜けないだけでなく、本人の健康や周囲の人々に深刻な悪影響が及ぶ恐れがあります。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が止まってしまう病気です。これは、気道が塞がれるために起こり、患者さんは夜中に何度も目覚めたり、よく眠れなかったりします。

 

このようによく眠れない状態が続くと、疲労感はもちろん、頭痛やイライラ、憂うつ感などに悩まされるようになります 1

 

自動車事故の 15~20%に睡眠が関係していると考えられています 2。さらに、世界中で約 1 億人の人々が何らかの睡眠呼吸障害(SDB)を持っている状況 3 であることから、東京のあるタクシー会社は、これを見過ごすことはできないと考えました。

 

そのタクシー会社では、ドライバーにごく簡単な検査を受けさせることにしました。フィリップスの簡易型検査装置を指にはめて、家で一晩眠るだけです。鼻に管を入れたり、ベルトを着けたりする必要はありません。

(* 提供/使用は日本国内のみです)

 

ドライバーの 1 人、渡邉 忍さんは、自分が SAS であると診断された時はびっくりしたと言います。しかし、病院でその診断が確定した時点で、渡邉さんは回復への一歩を踏み出したのです。

CPAP の治療を始めてから、仕事中にハンドルを握るのがずっと楽しくなりました。東京は眠らない街ですが、私は今、よく眠れています。"

 

渡邉 忍さん
日の丸交通株式会社 タクシー運転手

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療には、患者さんの気道に一定の圧力の空気を送り込み、気道が塞がらないようにする「CPAP(シーパップ)」という方法が使用されます。フィリップスのCPAP治療器の気道陽圧(PAP)システムでは、マスクを使用して鼻から一定の圧力の空気を送り込みます。

 

しかし、それで終わりではありません。

 

SAS の患者さんには、この治療を長期間続けることが非常に重要です。睡眠呼吸障害(SDB)を放置すると、高血圧や心臓病、脳卒中、耐糖能異常などの病気が起こりやすくなります 4。したがって、着け心地が良く、使いやすい装置が必要です。

 

フィリップスのCPAP治療器は小型で軽量なうえ、起き上がった状態でも横たわった状態も操作できます。さらに、DreamMapper アプリと併用すれば、患者さんはリアルタイムでフィードバックを得ることができます。これには夜間の睡眠の状態や 30 日間の進捗レポートなどが含まれ、治療を続けるモチベーションにつながります。

 

その結果、渡邉さんのような患者さんが治療を続けやすくなり、より深く質の高い睡眠を長時間とれるようになります。そして、東京の道路がこれまでよりいくらか安全になるというわけです。

  1. Kraicze, et. Al, AJRCCM 2000
  2. 米国での研究結果。Young T. Blustein J, Finn L, et al. Sleep Apnea, sleepiness, and driving risk. Am J Respir Crit Care Med, 1994; 150: 1463-73
  3. 世界保健機関(WHO)
  4. Young, T., Epidemiology of Obstructive Sleep Apnea, AJRCCM, 2002