キャリア

仕事は、
人生の一部である
という考え方


エマージェンシーケア&レサシテーション ビジネスマーケティングマネージャー 後藤 慎(Shin Goto)

少年の記憶に鮮烈な「フィリップス」のロゴマーク


小学生から中学生の頃、ヨーロッパに住んでいたのですが、当時住んでいた家にあった家電には、ほとんど「PHILIPS」のロゴがついていました。子どもながらに、きっと凄い会社なのだろうと、フィリップスにちょっとした憧れを抱いていたのを覚えています。

 

日本に戻ってからは、そのことはすっかり忘れて、高校・大学とスポーツに熱中していました。それが、なぜか就職活動の際にふと思い出して「PHILIPS」とWebで検索してみたら、偶然に自宅のすぐ近くで会社説明会が開催されていたので参加してみました。そのまま、最終面接まで進み、フィリップスから内定をもらうと、きっぱりと、就職活動を辞めてしまいました。実は、体育会の野球部でキャプテンをしていたこともあり、就職先を早く決めて残りの試合に1試合でも多く出たい一心だったのですが。(笑)。

 

入社して最初の4年間は名古屋でPM(生体情報モニター)の営業を担当。大学は法学部でしたし、医療も電子工学的なことも分らない新人です。しかし、予想以上に、フィリップスの名前は医療業界でも浸透していて『フィリップスのモニター』というと、話しを聞いてもらえる機会は多かったです。とはいえ、医療機関に出向き、医療機器の使い方を医師や看護士の方々に説明したりするわけですから、必死に勉強しました。今振り返ると、先輩方にはとても恵まれて、OJTをはじめ本当によくして頂いたと感謝しています。

AED(自動体外式除細動器)の登場と転機


自分が入社した2002年にAED(自動体外式除細動器)が登場し、フィリップスでも販売をスタートしました。AED(自動体外式除細動器)とは救命処置のための医療機器です。AEDは心室細動※を起こしている心臓に対して電気ショックを与えます。2004年7月より、医療従事者ではない一般人も使用できるようになりました。

 

2005年に愛知万博が開催されるというチャンスにも恵まれ、自分の売上げの中でAEDの売り上げの構成比が他の医療機器よりも大きくなっていきました。AEDの会貢献性を知るにつれて、もっと世の中に普及していきたいという気持ちが強くなっていき、上司にAEDを専門でやらせて欲しいと相談しました。

 

その後、AEDの担当として大阪勤務となり、名古屋から西は全て、沖縄までを担当するようになりました。お客様には、名古屋勤務の時から関わりのあった企業も多く、その中でも特に大手鉄道会社様は、大切なお客様の1つです。最初はオフィスから、そして駅に、その後車両搭載、そして2008年の終わりに、ついに念願だった新幹線へのAED搭載が決まりました。

 

この時もそうですが、仕事は人との信頼関係の積み重ねであることを常に実感しています。自分がAEDの営業の仕事を続けているのは、新しい人との出会いや、それに刺激され自分が成長できる事に、面白さや感動を覚えているからだと思っています。

 

※心室細動とは、突然の心停止の多くの原因であり、心臓の筋肉がけいれんをしたような状態を指します。心室細動を起こすと心臓のポンプ機能が失われるため、全身へ血液を送り出すことができなくなります。全身へ血液が送られない=酸素が運ばれない、という状態に陥るため、一刻も早く細動を取り除く処置(電気ショックによる除細動)が求められます。

仕事であると同時に、社会貢献が出来る場所でもある


フィリップスには『We fully understand that work is only one part of your life.』という考え方があります。私自身も、仕事と同様に、家族との時間や自分の時間を大切にしたいと考えています。こう見えても、毎朝子どもを保育園へ送ってから出社しているんですよ(笑)。

 

AEDの普及は自分にとって、仕事であると同時に社会貢献が出来る場所でもあります。少年時代から、スポーツ好きだった自分が、現在、AEDの普及活動を通して、さまざまなスポーツ団体と関わり、スポーツ競技中における緊急時の人命救助に貢献できていることや、人々の命を守る仕事に誇りを感じています。

 

これまで、社内異動の希望を出すときは、今いる所で結果を出してから、という自分なりの心構えでやってきました。いつも、よいタイミングでステップアップでき、自分で自分のキャリアを育ててきたという実感があります。会社の理解や、サポーティブな体制は、フィリップスならではの文化だと感じています。出張で本社のオランダや、アメリカによく行きます。フィリップスの社内異動制度は、グローバルにも適用されるので、一度は日本以外でも勤務してみたいと思っています。

 

※フィリップスでは、従業員を対象に定期的に、AEDを使った救命救急講習会を開き、実際に緊急の事態にAEDを使用して救命する方法を学ぶ「救命技能認定証」の取得を奨励しています。また、企業や団体向けにも講習会を開催し、街中や学校公共施設など、いたるところに設置してあるAEDを、緊急時に誰でも使えるようになるように活動を続けています。

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