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私たちFSE(フィールドサービスエンジニア)の役割は、フィリップが医療機関に、納品した医療機器の据え付けから、修理、定期点検を行うことです。医療機器は、一度医療機関に納入されると、長い期間使用されます。その間、医療従事者が、患者様に常に最適な医療を提供できる環境をサポートするのが私たちの仕事です。
フィリップスの扱っている医療機器には、様々なものがありますが、私が担当しているのは、超音波装置とモニターです。作業には「据え付け」「修理」「定期点検」の3つの工程があります。機器の搬入後の「据え付け」では、配線や通線、電気チェック、動作確認。「修理」では、機器に不具合が生じた際のトラブルシューティングを行います。検査や治療を待っている患者様のために、時には夜間の対応をすることもあります。「定期点検」では、機能・性能のチェック、部品の交換、システム調整などを行います。
フィールドサービスエンジニアの仕事は、医療現場を支える大切な役割を担っていると感じていますが、私の理想は、フィールドサービスエンジニアの存在が、黒子のように見えないくらい、何事もなく当たり前に、最適な状態で医療機器が使用されることです。そのために、日ごろの定期点検も漏れなく行えるように、社内でのトレーニングを受けたり、医療機器についての知識を勉強することも大切な仕事の一部です。
フィリップスはヘルステックカンパニーとして、「2025年までに年間30億人の人々の生活を向上させること」を目標に掲げ、「健康な生活」「予防」「診断」「治療」「ホームヘルスケア」のへルスケアの全てのプロセスにおいて製品やソリューションを提供しています。
私が担当している超音波装置の診断画像は、「診断」や「治療」の部分にあたり、それだけでも患者様の病状が迅速に診断でき、最適な治療につながっているわけですが、フィリップスが進んで行っているヘルステックの領域では、それだけではなく、診断結果がデジタル化されクラウドを経由して遠隔地でも瞬時に医師が確認できたり、多くの診断データをビックデータとして活用して、「予防」に役立てるなど、もっともっと様々な形で人々の健康に活用することができる時代が来ています。ヘルステックカンパニーである、フィリップスの一員として、自分の仕事が思いがけないところで世の中にインパクトを与えられると思うと、驚きと同時に、ますます自分達の仕事の大切さを感じています。
これまでの経験やスキルを利用して素早く効果的に修理が完了でき、先生や医療スタッフに感謝された時は、やはり嬉しいですね。経験を着実につんで、医療関係者に頼られるようなフィールドサービスエンジニアに成長していきたいです。
私も転職してフィリップスに入社しましたが、異業種からの転職者もたくさんいます。私と同じように、医療に貢献したい、社会に貢献できる仕事がしたいと思っている方、先輩後輩も仲良く、働きやすいオープンな職場です。ぜひ一度フィリップスを受けてみて欲しいですね。
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