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4 23, 2019

ネスレ日本とフィリップス・ジャパン
ヘルスケア領域で業務提携を開始

ネスレ日本株式会社 ネスレ  ヘルスサイエンス  カンパニー(本社: 兵庫県神戸市、カンパニープレジデント: 中島  昭広、以下「ネスレ  ヘルスサイエンス」)と株式会社フィリップス・ジャパン(本社: 東京都港区、代表取締役社長: 堤  浩幸、以下「フィリップス」)は、ヘルスケア領域における業務提携を開始いたします。

 

この提携に基づき、両社は、世界で最も高齢化が進む日本において、医療費の増加や独居高齢者の増加をはじめとする様々な医療介護の課題の解決に向けて共同で取り組み、医療機関や高齢者施設など地域医療における新たなサービスの開発や共同での実証実験を順次開始していきます。

業務提携内容

  • フィリップスが展開を進める医療機関と在宅における健康情報の一元化(コネクティッドケア※)の取り組みに、ネスレ   ヘルスサイエンスが保有する「食と栄養のグローバルな知見」を加えることで、新たな価値を提供するサービスを展開します。

※コネクティッドケア: 医師、看護師、患者、病院、専門家、保険会社、政府といった医療制度のあらゆる部分で情報共有を可能にする技術のこと。

 

  • フィリップスの「呼吸器関連事業」や「睡眠関連事業」において、「栄養」に関する啓発活動を行います。第一弾として、「在宅酸素療法」を行っている呼吸器疾患「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」の方に対して、医療従事者 (医師、管理栄養士等) の協力のもと、フィリップスの営業部員がネスレ ヘルスサイエンスの栄養補助食品の案内を、2019年5月13日(月)より順次開始します。

呼吸器疾患「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」 と栄養

COPD (慢性閉塞性肺疾患) は、長期間にわたる喫煙習慣などで生じる炎症性呼吸器疾患です。現在の国内患者数は25万人超に上るほか、国内における潜在患者数も500万人以上と推定されており、年々進む高齢化に伴い、患者数、死亡者数のさらなる増加が懸念されています。COPDは重症化すると、肺機能の低下で呼吸時のエネルギー消費量が多くなるため体重が減少しがちですが、一般の方より多くのエネルギー摂取が必要な一方、食事の際の息苦しさなどで、十分な栄養を確保できていない現状があります。

ネスレ  ヘルスサイエンスについて

フィリップスについて

ロイヤル フィリップスについて

ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーです。健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという一連のヘルスケアプロセスを通じて、先進的なテクノロジーと、医療従事者および消費者のインサイトを基に、人々の健康を改善し良好な結果をもたらすための包括的なソリューションを提供しています。主な事業領域は、画像診断、画像誘導治療、生体情報モニター、ヘルスインフォマティックスのみならず、パーソナルヘルスや在宅医療まで、さまざまな領域に渡ります。フィリップス ヘルステック事業の2018年の売上高は181億ユーロ、オランダを拠点に全世界に77,000人の従業員を擁し、世界100ヵ国以上でビジネスを展開しています。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。(https://www.philips.com/newscenter)

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