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9 28, 2017

フィリップス、世界中の人々の健康的な生活を確保するというコミットメントを国連総会ウィーク中に強化


フィリップスがコミットメントの対象を拡大、2025年までにヘルスケアが不十分な地域社会に暮らす3億人の生活改善に取り組む

* この報道用資料は、2017年9月18日にオランダ、アムステルダムで発表されたプレスリリースの翻訳版です。

オランダ アムステルダム、米国 ニューヨーク - ヘルステクノロジーのグローバルリーダーであるロイヤル フィリップス(NYSE: PHG, AEX: PHIA、以下 フィリップス)は、世界中で医療アクセスを可能にし、強化するグローバルプログラムを立ち上げ、国連の持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みを強化します。フィリップスは、政府やNGO、医療従事者や一般消費者等の皆様と協力し、「2025年までに年間30億人の人々の生活を向上させる」というビジョンの実現に取り組んでいます。今回、ヘルスケアが不十分な地域に対するこれまでの取り組みの範囲を広げ、2025年までに女性や子どもを含む年間3億人の生活の向上を図るという新たなコミットメントを示しました。

「私たちは、人々の生活をより良くする方法は常にあると信じています」。フィリップスのCEO、フランス・ファン・ホーテンはこう前置きし、次のように述べています。「フィリップスは、2025年までに年間30億人の人々の暮らしを向上させるよう、計画を整えました。この取り組みは順調に進んでおり、昨年は21億人の生活に関わることができました。テクノロジーを活用し、責任あるリーダーシップに基づき、質の高い医療へのアクセスを拡大し、世界中の人々の健康状態を改善できると確信しています」。

医療アクセスを支援する約束の対象を拡大

2014年、フィリップスは、2025年までにアフリカと東南アジアに暮らす女性と子ども1億人以上の生活改善を目指す国連主導の取り組み、「Every Woman Every Child」(女性と子どもの健康の実現に向けたグローバル戦略)を支援することを発表しました。今年はこのコミットメントの対象を、ヘルスケアが不十分な地域に暮らす3億人に拡大しています。これにより、多くの地域で女性と子どもが頻繁かつ緊急に必要としているニーズだけでなく、ヘルスケアを十分に享受できずに苦しんでいる地域において、非伝染性疾患(NCD)の増加によってさらなる負担が生じているという現状について認識が深まっています。

一般消費者と協力し、ヘルスケア理念を構築

フィリップスは、9月17日(日)にニューヨークで開催されたソーシャルグッド・サミットのスポンサーを務めました。サミット期間中、「Better Me, Better World」プラットフォームを立ち上げ、フィリップス製品をフィリップスのホームページに登録すると、2018年にフィリップス財団が優先的に支援すべき領域を消費者が投票できる機会を提供します。

地域社会によるヘルスケアの利用、応急処置訓練や子どもの健康的な生活スタイルの確保というテーマに取り組むことは、「有意義なイノベーションを通じてヘルスケアの不平等を減らす」というフィリップス財団の使命の中核を形成しています。フィリップス財団は、持続可能で包括的なソリューションの設計や採用、実施を目指し、赤十字国際委員会などの人道組織と共同プロジェクトを組みながら、フィリップスの専門技術や知識、革新的な技能を活用することで、この使命に取り組んでいます。

プライマリ・ヘルスケア ソリューションの専門知識を拡散

9月19日(火)、フィリップスは、ロックフェラー財団とDevex社を招き、ユニバーサル ヘルス カバレッジ(UHC)という重要テーマを話し合うハイレベル会合を開催しました。UHCの達成とは、世界中の人が経済的な困難を伴うことなく、質の高い、必要不可欠なヘルスケアを利用できることを意味します。UHCを確保するためには、地域社会に優良なプライマリ・ヘルスケア施設が存在することが重要です。そこで、フィリップスは7月、国連人口基金(UNFPA)、マンデラ県政府(ケニア)と協力し、マンデラ県にコミュニティー ライフ センター(CLC)を新設しました。新設されたCLCは、地域社会に対して先進的で質の高い総合的なヘルスケアを提供していく予定です。

フィリップスについて

1891年オランダで創業し、ビジネスモデル変革と長い歴史の中で培った技術と知見を生かしながら、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」においてイノベーションを実現してきたヘルスケア・カンパニーです。フィリップス・ジャパン(旧フィリップス エレクトロニクス ジャパン)は、超高齢者社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2017年10月1日より社名を変更し、ヘルステックカンパニーとして、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいます。今後、「病院」というプロフェッショナルな分野におけるフィリップスの先進医療機器と、パーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上で繋がり、デジタルプラットフォーム上でビッグデータが解析されることで、総合的な医療、リアルタイム分析、付加価値サービスが可能になります。これにより、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供し、医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指しています。(https://www.philips.co.jp

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ロイヤル フィリップスについて


ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーです。健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという一連のヘルスケアプロセスを通じて、先進的なテクノロジーと、医療従事者および消費者のインサイトを基に、人々の健康を改善し良好な結果をもたらすための包括的なソリューションを提供しています。主な事業領域は、画像診断、画像誘導治療、生体情報モニタ、ヘルスインフォマティックスのみならず、パーソナルヘルスや在宅医療まで、さまざまな領域に渡ります。また、照明製品、装置およびサービスの世界的リーダーであるフィリップス ライティングはフィリップスの完全子会社です。フィリップスはオランダを拠点に、2016年の売上高は174億ユーロ、オランダを拠点に全世界に71,000人の従業員を擁し、世界100カ国以上でビジネスを展開しています。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。(https://www.philips.com/newscenter/

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