アリアンツ・アレーナにフィリップスのLED照明を導入FCバイエルン・ミュンヘン、照明の点灯と共にシーズンをキックオフ

9月 1, 2015

●アリアンツ・アレーナはこのたび、LED照明システムによりファサード表面全体をダイナミックで色彩豊かな照明ディスプレイが覆う、欧州最大、かつドイツで最初のスタジアムとなりました。

●エネルギー効率に優れた新システムにより、年間約60%の電力節減と362トンのCO2削減が実現します。

●2015年8月14日、2015-2016年シーズンの最初の試合と同時に通常運用が開始されます。

 

ミュンヘン/ハンブルク - FCバイエルン・ミュンヘンは、壮観な形で新たなシーズンをキックオフします。照明分野のグローバルリーダーであるフィリップスとドイツサッカーのチャンピオンであるバイエルン・ミュンヘンは、8月12日にアリアンツ・アレーナの新しいLEDファサード照明を初披露しました。先駆的なフィリップスのシステムは、全体がデジタル制御可能で、1,600万以上もの色を再現することができます。これにより、「Star of the South(南の星)」のアリアンツ・アレーナは、ファサード全体をダイナミックな雰囲気の照明が覆う、欧州最大かつドイツで最初のスタジアムとなります。30万個以上ものLED照明は、表面積にして26,000平方メートルにも及び、膨張したスタジアムのファサードの外膜を美しく輝かせます。従来のシステムと比較すると、新技術では年間で60%超の電力節減と約362トンのCO2削減が可能になります。

 

FCバイエルン・ミュンヘンCEOのKarl-Heinz Rummenigge氏は次のように説明しています。

「ファンの皆さんは、来る2015-2016年シーズンに新しい照明施設を実際にご体験いただくことになります。また、私たちはフィリップスの協力のもと、アリアンツ・アレーナのピッチ上で繰り広げられるアクションを盛り上げていきます。スタンド上のファサード屋根のオールラウンドな照明効果は、今回の設備の一部であり新たな特徴です。この照明は、例えばウェーブやゴールシーンを盛り上げる効果を赤と白で演出するなど、ピッチ上の動きとダイナミックに連動します。」

 

フィリップスの照明事業部責任者Roger Karner氏は次のようにコメントしています。「試合の前後や試合中、新しい照明は、アリアンツ・アレーナでの体験をよりいっそう盛り上げる役割を果たします。ファンの方もテレビで観戦する視聴者の方も、他にはない照明効果をご体験いただけるでしょう。このシステムは完全デジタル化されており、インテリジェント制御を特徴とし、アリアンツ・アレーナのユニークな建築構造に合わせて特別にデザインされています。この独自システムを開発するため、3つの大陸から結集したフィリップスのノウハウを活用しています。」

 

 

躍動する繊細な色彩

試合が開催されない夜には、FCバイエルン・ミュンヘンのチームカラーで、波や雲の形や縦横のシーケンスの優雅で繊細な色彩変化を演出することが計画されています。照明のコンセプトは、世界的に著名な建築家であるヘルツォーク&ド・ムーロンによって考案されました。同氏らは、都市景観を向上させるこの照明設備のユニークな性質を強調しています。その動きと色彩変化は極めて精巧かつ繊細であり、立ち止まってしばらく眺めていないと気が付かないほどです。こうした演出を可能にしているのは、多数のLEDと大規模な制御装置です。これにより、照明の色と強さを連続的に調整することができ、また毎秒40回という画像リフレッシュレートで滑らかで流れるような連続動作が実現します。

 

また、例えば象徴的ブランドや様々な色彩、ニュアンス、躍動感を盛り込むなど、特別なイベント向けの照明効果を生み出すことも可能です。しかも、これらの演出は、指先で触れるだけで実現できるのです。複雑な補助設備は、今や過去の物です。可能な照明効果のスペクトルは、セントパトリックスデーを祝うアリーナの緑の照明から、アウディカップなどのカラフルな視覚効果、国際リーグトーナメント用の特別なコンセプトにまで及びます。ホームとアウェイの試合が行われる日、ファサードは赤または白の新たな輝きを放つことになります。

 

アリアンツ・アレーナ・ミュンヘン・スタジアム社のCEO、Jurgen Muth氏は次のようにコメントしています。

「フィリップスの新しい照明により、地元ファンに対しても、スタジアムやクラブ間の国際大会に対しても、ここがサッカーのドイツチャンピオンがホームと呼ぶ地であると明言することができます。」

 

60%の電力節減とインテリジェント制御のプラットフォーム

フィリップスの新しいシステムは、持続性と効率に関して技術革新を示しています。使用したLEDは、蛍光灯を基本とする従来の技術と比較して、電力を60%以上節減し、CO2を約362トン削減します。さらに、保守運用コストも低減します。LEDの平均寿命は80,000時間であり、システムは温度が-50˚Cにもなる過酷な気象条件下であっても極めて堅牢です。加えて、クラウドベースのPhilips ActiveSiteプラットフォームにより、最適運用が可能です。照明分野のグローバルリーダーによるこのシステムは、詳細な報告をリアルタイムで提供し、保守を容易にし、またコンテンツ管理を簡素化します。この点においても、アリアンツ・アレーナは技術の最先端にあるのです。

 

オーダーメイドの照明システム

2014年10月、現場での作業開始の許可が下りました。高所作業者がファサードに登り、6,500個を超える小型のColorGraze照明器具を、ときには最高25mのめまいがするような高さに設置しました。7.5km以上のリニアハイテク照明器具、数百個のデータイネーブラ、そして5,000mを超えるデジタル制御用ケーブルなど、合計で45トンを超える資材が使用されました。設置作業全般には、電気工事請負業者や技術者だけでなく、照明設計者、さらに米国のフィリップスからハードウェア及びソフトウェアの設計者も加わりました。チームは、専用の設置用ブラケットと光学系を開発し、LEDからの光が、形状が少しずつ違う膨張したドーム状の外膜で均一に輝くよう、照明を個々に位置合わせできるようにしました。

 

日本におけるフィリップスについて

株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、1953年に日本電子開発株式会社としてフィリップス製品の日本市場への輸入を開始し、いくつかの企業統合や社名変更等を経て2005年に社名を株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンに変更しました。現在は、ヘルスケア、ライティング、コンシューマーライフスタイル分野の製品を扱っています。2008年には、呼吸器、睡眠治療器などを扱うフジ・レスピロニクス株式会社を傘下に入れ、同社は2010年に社名をフィリップス・レスピロニクス合同会社としました。2015年には、カテーテルおよびワイヤーを使用した血管内イメージングおよび生理学的評価を行う装置を取り扱うボルケーノ・ジャパン株式会社を傘下に入れました。日本におけるフィリップスは3社合わせて約2,100名の従業員を擁し、全国約80ヵ所に事業所を展開しています。株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンの詳細につきましてはホームページをご覧ください。(http://www.philips.co.jp

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ロイヤル フィリップスについて

ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の生活の向上を目指して常に革新的であり続け、ヘルスケア、コンシューマーライフスタイル、ライティング分野において健やかで満ち足りた暮らしを提供する企業です。本社はオランダで、2014年の売上は214億ユーロ、世界100ヵ国以上に約108,000人の従業員を擁しています。循環器疾患ケアや急性期疾患の診断治療とホームヘルスケア、省エネ照明ソリューション、新たな照明アプリケーション、および男性用シェーバーやグルーミング、オーラルヘルスケアにおいてリーダーシップを発揮しています。ニュースリリースについてはホームページをご覧ください。(http://www.philips.com/newscenter/

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フィリップス エレクトロニクス ジャパンライティングPR 事務局

担当: 江島/鈴木

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