フィリップス、世界初のガウス制限の無いMRI対応生体情報モニタ「Invivo Essential」MRI対応のマルチパラメータ生体情報モニタ「Invivo Expression」新製品2機種を発売

7月 2, 2012

 株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン(本社: 東京都港区、代表取締役社長:ダニー・リスバーグ、以下 フィリップス)は、本日7月2日より、MRI(磁気共鳴画像診断装置)対応の生体情報モニタ「Invivo Essential(インヴィボ・エッセンシャル)」および「Invivo Expression(インヴィボ・エクスプレッション)」の2機種(以下「Invivo MRI対応生体情報モニタ」)の販売を開始することを発表しました。「Invivo MRI対応生体情報モニタ」は、MRI検査室で使用される世界シェアNo.1の生体情報モニタとして、世界各国の医療施設において好評を得ており、全世界で一万台以上の累計販売実績を誇る製品です*1。なかでも「Invivo Essential」は、ガウス(磁束密度)の制限の無い、世界初のMRI対応生体情報モニタとなります。

 

 MRI検査室は強力な磁場が発生しているため、通常の生体情報モニタの使用は吸着という問題があり、患者さんの安全確保の観点では最大の問題点となります。安全を確保するということでは、鎮静下における各計測項目の精度を確保することも重要です。またMRI画像に対して生体情報モニタが干渉するなど、ノイズ源となる問題もあります。本日発売する「Invivo MRI対応生体情報モニタ」は、これらの課題に対して十分な対策を施しているまさにMRI対応の生体情報モニタです。「Invivo MRI対応生体情報モニタ」は他のMRI対応とされている製品とは異なり、高磁場内での使用というニーズにお応えすることを念頭に置いて一から設計、開発された製品で、鎮静下のMRI検査における患者さんの安全確保とともに、医療スタッフが安心できる生体情報モニタリング環境を提供します。

 

 「Invivo MRI対応生体情報モニタ」の希望販売価格は、「Invivo Essential」が150万円から、「Invivo Expression」が700万円からで(共に税込、仕様により異なります)、年間の販売目標台数は両機種合わせて約150台を見込んでいます。

 

 株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン 代表取締役社長 ダニー・リスバーグは、「フィリップスは、世界No.1のシェアを持つ『Invivo MRI対応生体情報モニタ』を日本に展開することにより、日本においても鎮静下のMRI検査時における患者様のモニタリングという臨床ニーズに応え、顧客満足度の向上を図れると確信しています。更なるきめ細やかなサポート体制の拡充を図りながら、MRI導入病院へのモニタリング・ソリューションを浸透させていきたいと考えています」と述べています。

 

「Invivo MRI対応生体情報モニタ」の主な特長

 

「Invivo Essential」

  • SpO2(血中酸素飽和度)、脈拍数の測定が可能
  • ガウス制限のないMRI対応生体情報モニタ*2
  • 無線SpO2モニタリングにより、精度の高いSpO2値と迅速な取り込みを実現するとともに、一部のMRIシステムとの脈波同期にも対応
  • 米国食品医薬局(FDA)から認可を受けている唯一のタッチスクリーン型MRI対応生体情報モニタ
  • 新生児から成人までの幅広い患者さんのSpO2のモニタリングが可能

 

「Invivo Expression」

  • ECG(心電図)、SpO2、脈拍数/心拍数、etCO2(呼気終末二酸化炭素濃度)、呼吸数、NIBP(非観血血圧)、IBP(観血血圧)、麻酔ガス、体温の測定が可能
  • 5000ガウス磁場ライン、SAR 4 W/Kgで安全に動作
  • ECGケーブルを短くして過熱のリスクを低くするとともに、独自のワンピース設計で装着面の広いゲル付きQuadtrode® 電極を採用することで過熱を抑え、患者さんの熱傷のリスクを軽減
  • 無線ECGモニタリングでECG波形をモニタリングするとともに、一部のMRIシステムとの心電同期にも対応
  • 直接の無線通信によりMRI検査室と操作室の両方で同時に生体情報のモニタリングが可能
  • 包括的な感染対策が可能な初のMRI対応生体情報モニタとして、全パラメータともディスポーサブルのアクセサリを用意


「Invivo MRI対応生体情報モニタ」のメリット

  • 「Invivo MRI対応生体情報モニタ」は、測定パラメータや構成にかかわらずMRI画像に干渉しないための設計がされています。そして「Invivo Essential」、「Invivo Expression」共に、1.5T/3.0T(テスラ)のMRI装置の環境で干渉せず問題なく使用可能であることを試験により確認済みであり、フィリップスならびに他社の主要なMRI装置と併用が可能です。
  • 「Invivo MRI対応生体情報モニタ」の無線技術と、「Invivo Essential」と「Invivo Expression」という2つのモニタを組み合わせることで、鎮静処置から検査、搬送、回復までの一連のワークフローを、1つの無線モジュールによりシームレスな連携を実現しワークフローを改善します。
  • MRI操作室に設置する「Invivo Expression」の無線ディスプレイコントローラユニットはRS232のインタフェースを標準で備えており、麻酔記録システム、リサーチデータ収集システムをはじめとした、主要な院内情報システムとの統合に対応しています。

 

 

*1 海外フィリップス調べ。2012年6月時点。

*2 ボア外の磁場に関する制限がない世界初の生体情報モニタ


 

「Invivo Essential」および「Wireless SpO2モジュール」

 

 

 

「Invivo Expression」および「Wireless ECGモジュール」

 

日本におけるフィリップスについて

株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、1953年に日本電子開発株式会社としてフィリップス製品の日本市場への輸入を開始し、いくつかの企業統合や社名変更等を経て2005年に社名を株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンに変更しました。現在は、ヘルスケア、ライティング、コンシューマーライフスタイル等の事業部から構成されています。2008年には、呼吸器、睡眠治療器などを扱うフジ・レスピロニクス株式会社を傘下に入れ、同社は2010年に社名をフィリップス・レスピロニクス合同会社としました。株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、フィリップス・レスピロニクス合同会社と合わせて約1,700名の従業員を擁し、全国約80ヵ所に事業所を展開しています。株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンの詳細につきましてはホームページをご覧ください。(http://www.philips.co.jp

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ロイヤル フィリップス エレクトロニクスについて

ロイヤル フィリップス エレクトロニクス(本社:オランダ、NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の生活の向上を目指して常に革新的であり続け、健康で満ち足りた生活を提供する企業です。ヘルスケア、ライフスタイル、ライティング分野における世界のリーダーとして、お客様の視点やブランドプロミスである“sense and simplicity(センス アンド シンプリシティ)”に基づき、人を中心として技術とデザインを融合したソリューションを提供します。世界100ヵ国以上に約122,000人の従業員を擁し、2011年の売上は226億ユーロで、循環器疾患ケア、急性期疾患の診断治療とホームヘルスケア、省エネ照明ソリューション、新たな照明アプリケーションのマーケットリーダーであると同時に、男性用シェーバーやグルーミング、ポータブルエンターテインメント、オーラルヘルスケアなど、人々にやすらぎや喜びをもたらすライフスタイル製品においても強いリーダーシップを発揮しています。ニュースリリースについてはホームページをご覧ください。(http://www.philips.com/newscenter/

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