フィリップス、最先端のTime-of-Flightテクノロジー*1「Astonish TF」搭載の新型PET/CT装置「TruFlight Select PET/CT」を発売


コストパフォーマンスに優れたPET/CT装置で、高画質、低被ばく、高速撮影を実現

6月 25, 2012

 株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン(本社: 東京都港区、代表取締役社長:ダニー・リスバーグ、以下 フィリップス)は、本日6月25日より、海外フィリップスが独自に開発したプレミアムTime-of-Flight(以下ToF)テクノロジー「Astonish TF(アストニッシュ・ティーエフ)」を搭載した新型PET/CT装置「TruFlight Select PET/CT(トゥルーフライト・セレクト・ペットシーティー)」の販売を、株式会社日立メディコ(本社:東京都千代田区、執行役社長:北野 昌宏)を通じて開始することを発表しました。

 

 「TruFlight Select PET/CT」は、フィリップスのPET/CT装置「GEMINI」シリーズ*2の4機種目となる最新機種で、最大の特長は、コストパフォーマンスに優れより幅広いお客様をターゲットとしていながら、フィリップスの最新ハイエンドPET/CT、PET/MR装置に搭載されている画期的な最先端ToFテクノロジー「Astonish TF」を搭載し、高画質と低被ばく、高速撮影を実現していることです。

 

 フィリップスは、2006年に世界初のToFテクノロジーを搭載したPET/CT装置を発表して以降、現在までに全世界で累計300台以上のToF搭載型PET/CT装置を出荷し国内外で高い評価を得るなど、常にToFテクノロジーの進化をリードしてきました。現在、日本国内でも400台を超えるPET、PET/CT装置が稼働していますが、より低被ばく、低ノイズ/高画質で、スループットの高いシステムへの要求が高まっていました。このようなニーズを受け、フィリップスのToFテクノロジーは、既存のToFテクノロジーの中で最速の495psの時間分解能を有する「Astonish TF」へと進化を遂げました。


*1 Time-of-Flightテクノロジーは、検出された同時計数線の両サイドに到達した「時間差」を計測することでイベントの発生場所をある程度絞り込むことができます。したがって、発生源と考えられない場所に余分な信号がなくなるため、バックグランドノイズが大幅に減少し、高画質を実現することができます。
*2「GEMINI TF 16 PET/CT」、「GEMINI TF 64 PET/CT」、「GEMINI TF Big Bore PET/CT」、「TruFlight Select PET/CT」

 「TruFlight Select PET/CT」の希望販売価格は10億円~で(税込、仕様により異なります)、国内初年度の販売目標台数は約10台を見込んでいます。

 

 株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン 代表取締役社長 ダニー・リスバーグは、次のように述べています。「今回の『TruFlight Select PET/CT』への『Astonish TF』テクノロジー搭載により、ToFテクノロジーのパイオニアであるフィリップスは、自社が提供するすべてのPET/CT、PET/MR装置にToFを搭載することになります。『TruFlight Select PET/CT』は経済性にも優れますので、より幅広いお客様に高画質の画像と低被ばくの検査を提供することが可能となります」。


「TruFlight Select PET/CT」の主な特長

高画質

  • 「Astonish TF」テクノロジーにより、従来のNon-ToF画像に比べ、最大30%のコントラスト分解能が向上。呼吸同期を組み合わせた4D-ToFでは、最大50%のコントラスト分解能の向上を実現。
  • LYSOクリスタル検出器を用いたToFテクノロジーでは、495ピコ秒の時間分解能を有し、高いS/N(シグナル/ノイズ)比を実現。

 

低被ばく

  • 「Astonish TF」テクノロジーにより、Non-ToF装置に比べ最大5倍の感度*3を有するため、放射性同位元素の投与量低減に寄与。

 

高スループット

  • 「Astonish TF」テクノロジーにより、従来装置と比較して約半分の時間で検査が可能。
  • QC(クオリティ・コントロール)ワークフロー、システム起動/シャットダウン、位置合わせQCなどの業務の効率化。
  • 組み合わせて使用される解析ワークステーション「EBW NM」、サーバー型解析ワークステーション「IntelliSpace Portal」では、PET装置、CT装置、SPECT装置などの画像を同一プラットフォーム上で処理でき、操作性が向上。


*3 体格によっては5倍の感度を実現。通常の体格では約2倍。

 

「TruFlight Select PET/CT」

190cmのスキャン長、被検者にやさしいオープンガントリー

 

 

腫瘍の臨床画像比較

 

 

日本におけるフィリップスについて

株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、1953年に日本電子開発株式会社としてフィリップス製品の日本市場への輸入を開始し、いくつかの企業統合や社名変更等を経て2005年に社名を株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンに変更しました。現在は、ヘルスケア、ライティング、コンシューマーライフスタイル等の事業部から構成されています。
2008年には、呼吸器、睡眠治療器などを扱うフジ・レスピロニクス株式会社を傘下に入れ、同社は2010年に社名をフィリップス・レスピロニクス合同会社としました。株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、フィリップス・レスピロニクス合同会社と合わせて約1,700名の従業員を擁し、全国約80ヵ所に事業所を展開しています。株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンの詳細につきましてはホームページをご覧ください。(http://www.philips.co.jp

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ロイヤル フィリップス エレクトロニクスについて

ロイヤル フィリップス エレクトロニクス(本社:オランダ、NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の生活の向上を目指して常に革新的であり続け、健康で満ち足りた生活を提供する企業です。ヘルスケア、ライフスタイル、ライティング分野における世界のリーダーとして、お客様の視点やブランドプロミスである“sense and simplicity(センス アンド シンプリシティ)”に基づき、人を中心として技術とデザインを融合したソリューションを提供します。世界100ヵ国以上に約122,000人の従業員を擁し、2011年の売上は226億ユーロで、循環器疾患ケア、急性期疾患の診断治療とホームヘルスケア、省エネ照明ソリューション、新たな照明アプリケーションのマーケットリーダーであると同時に、男性用シェーバーやグルーミング、ポータブルエンターテインメント、オーラルヘルスケアなど、人々にやすらぎや喜びをもたらすライフスタイル製品においても強いリーダーシップを発揮しています。ニュースリリースについてはホームページをご覧ください。(http://www.philips.com/newscenter/

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