突然の心停止の原因

ここでは、突然心停止の原因に多い「心室細動」 「心臓しんとう」について説明します。

心室細動って?

血液を全身へ送り出す「ポンプ」の役目を果たす心臓が、なんらかの原因でポンプ機能を失い、心室が細かく震える(けいれんする)状態を指します。

心室細動になると、心臓の筋肉がけいれんしたような状態に陥るため、心臓本来のポンプ機能を果たすことが出来なくなり、全身へ血液が送られない=酸素が運ばれない、という状態に陥り、数分で死に至ります。

心臓しんとうって?

心臓の直上に、あるタイミングで衝撃が加わると、心臓が不整脈(心室細動)を起こす現象です。

 

心室細動を引き起こす様々な原因のひとつです。
ちょっとした衝撃で発生する「心臓しんとう」と呼ばれる現象は、胸の骨がやわらかい子どもに発生しやすいといわれています。 「心臓しんとう」は、そのまま放置すると心臓が止まって、突然死に至ることもあります。
例えば、野球やサッカー、ホッケーなどのスポーツを行っている最中に、ボールが胸に当たって引き起こされたり、兄弟げんかの小突き合いや空手の練習中に発生したり、日常の中で発生する可能性が高いのです。
「心臓しんとう」が発生したら、ポンプ機能を果たさなくなった心臓に電気ショックを与えて、元の状態に戻す除細動が必要になります。

ご存知ですか?子供たちの突然心停止

前述したように、心臓しんとうは子供たちに発生しやすいものですが、適切な処置をすぐさま行うことで、その命を救うことが出来ます。 2007年4月、春季高校野球の地区大会中に、ピッチャーライナーを受けて心停止に陥った高校生が、学校に設置されていたAEDによって救命された事例がテレビや新聞で報道され、話題となりました。これにより、心停止は大人だけのものではなく、発育途上にある子供にも「心臓震盪(しんとう)」といった形で発生しうることが、知られるようになりました。

 

以下にご紹介するレポートでは、この「心臓震盪(しんとう)」を主軸に、その発生のメカニズム、対処方法を救命の専門家である東京都済生会中央病院の三田村先生にうかがうとともに、2007年4月に実際に救命された高校球児の救命例を紹介しています。ぜひご覧下さい。

 
!重要!

AEDは救命処置のための医療機器です。AEDを設置したら、いつでも使用できるように、AED のインジケータや消耗品の有効期限などを日頃から点検することが重要です。製造販売業者または販売業者が、設置者の保守管理の手間を軽減する独自のサービスをご用意しております。お客様のご都合に合わせて、これらを利用し、いつでもAED が使える状態にしておいてください。

 
 
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